初等学校だより
初等学校だより
10月14日(水)、初等学校の第27回秋の運動会を開催しました。今年は、感染症拡大防止に配慮して競技種目を見直し、1学年ごと、人同士が接触する競技は避ける、など毎年恒例の種目を変更して開催。子どもたちは観戦中はマスク着用、自分の競技の時だけマスクを外すなどの対策を徹底。さらに、密を避けるため保護者の方の観覧も今年はご遠慮いただきました。
コロナ禍の今年度、1年生から6年生までの全員が揃って開催する初めてのイベント。無事この日を迎えられた子どもたちの喜びは特別なものだったと思います。一生懸命ゴールを目指す姿、チームのみんなを応援する姿、次の人にバトンを渡す姿、どの種目も子どもたちが全力で挑むひたむきな姿が印象的でした。最後の種目は6年生による「旗体操」。それまで賑やかな歓声に包まれていたグラウンドが一変、シンと静まり返り空気が変わった中で、演技がスタートしました。初等学校最後の運動会、この日のために何度も練習を重ねてきた6年生が見事に揃った旗体操を披露してくれました。
「できないと思っていたけれど開催できて嬉しい!来年は普通の運動会ができるように願っています」。6年生がみんなの想いを代弁するおわりのことばで今年の運動会を締めくくりました。
今年も運動会を運営面で影から支えた高学年の子どもたち