初等学校だより

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  • 2020.02.21

    成し遂げた喜びとさらなる課題を胸に —オーストラリア・ホームステイの旅 報告会—

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 初等学校では、国際理解教育の一環として、夏休み中に5・6年生の希望者がオーストラリア・ホームステイの旅へ出かけます。今年度は2019年8月14日から9日間の滞在で、20名が参加。子どもたちは、「コアラタイム」というオーストラリア・ホームステイのための事前事後学習の時間を設けて活動を続けてきました。その活動の報告と、旅の記録をまとめた冊子やお土産を渡すため、2月18日(火)に油井学園長の元を訪れました。
 学園長室を訪れてはじめは緊張気味だった子どもたちですが、油井学園長に「ホームステイはどうでしたか?」と聞かれて、「ビーチに遊びに連れて行ってもらってクジラを見た!」、「ホストファーザーとオーストラリアンフットボールの試合を観戦した!」、「川で魚釣りをした!」など、旅の楽しかった思い出を一人ひとりが元気に報告してくれました。「翻訳機に頼らないで会話する!」と目標を立てて参加した児童は、「少し言葉が通じない時は、ジェスチャーでなんとかコミュニケーションが取れた!」と、嬉しそうに目標達成の報告をしてくれました。
 油井学園長からは「みなさんが経験してきたことを下の学年のお友だちにも話して聞かせてあげてください。きっと良い刺激になるでしょう。」との言葉を受けました。
 ホームステイ中は楽しいことだけではなく、各自がたてた目標や課題にひたむきに向き合い乗り越えるために奮闘した時間でもあったと思います。家族から離れ、海外で過ごした9日間は子どもたちにとってかけがえのない時間だったことでしょう。さわやかな笑顔で報告する姿にはその経験からくる自信のようなものが感じられました。

  • はじめに学園長へ旅の記録を綴った冊子を渡しました
    はじめに学園長へ旅の記録を綴った冊子を渡しました

  • 一人ひとり自分の言葉で感じたことを学園長に報告
    一人ひとり自分の言葉で感じたことを学園長に報告

  • さわやかな笑顔で無事に帰国したことを報告した子どもたち 
    さわやかな笑顔で無事に帰国したことを報告した子どもたち

  • 学園長に旅の記録を綴った冊子と一緒に、お土産のかわいいグラスをプレゼント
    学園長に旅の記録を綴った冊子と一緒に、お土産のかわいいグラスをプレゼント

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