研究方針
本校体育科は、以下の目標を元に教科研究をしている。
1.総括目標
1)体操やスポーツを通して基礎体力をつくり、さらに運動機能や能力をのばし、
野性味をそなえた強健な身体をつくる。
2)心身共に健やかで安全で明るい生活が送れるような理解と態度と能力を育てる。
2.具体目標
1)正常な身体をつくる。
・正しい姿勢をつくる。
・身体の柔軟性をはかる。
・バランスのとれた身体をつくる。
2)活動力にとんだ身体をつくる。
・運動能力を高める。
・体力を高める。
・巧みな身体をつくる。
3)スポーツを通じて社会性、協調性を育てる。
・忍耐力を高める。
・強い精神力を育てる。
・決まりがあることを理解させる。
4)体育を通して自分の健康についての知識や習慣を理解させる。
・健康保持の知識を理解させる。
・安全で健やかな生活ができる能力を身につける。
・生活の中で運動の必要性を理解させる。
体育授業の特徴
体育はできなかったことができるようになる喜びを味わいやすい教科であることを活かし、子ども一人ひとりに寄り添った声かけやアドバイスを工夫しながら、以下のことを大切にしている。
・遊び感覚で楽しめる運動を導入している。
・運動中に音楽を使用している。
・誰かができるようになったら、みんなで共有する。
・座って話を聞かせるだけの時間を極力減らす。
・格闘型運動を導入している。
・何か一つでも自信が持てることを見つけさせる。
・授業の中では、子どもに対して単純な数値や記録の高さで評価せず、それぞれの子ど もが現状からどれだけ成長できたかどうかで評価している。
2025年度研究テーマ:
2025年度より、学校全体で「内面の豊かさ」をテーマに各教科ごとに研究を重ねている。初年度は教科が考える「内面の豊かさ」について検討をした。
①体育科において「子どもたちの内面の豊かさを感じられる具体的な姿について」
⑴自分に関するもの
・自身の健康や体調管理に努めようとする姿。
・能力に差があるゆえに、自分の能力をしっかり前向きに認める(受け入れる)姿。
・人と比べて負の感情を持たない姿。
・得手不得手にかかわらず、運動を楽しもうとする姿。
・自分が苦手なものがあれば、他者からヒントを得ようとする姿。
・うまくいかなかったときに前向きに受け止めようとする姿。
・人と協力して活動することに価値を感じられる姿。
・競い合う相手に感謝する気持ちを持つ姿。
・競技のルールを守ろうとする姿。
・「加減」について理解しようとする姿。
⑵相手や他者に向けられるもの(他者との関わりが前提となるもの)
・得意な子が不得意な子に対して前向きなアドバイスが出来る姿。
・人の失敗を許せる姿。
・人の痛みを共有出来る姿。
・競い合える相手や仲間に感謝する気持ちを伝える姿。
②体育科において「子どもたちの内面の豊かさが育まれたり発揮される具体的な活動や場 面について」
⑴どのような活動が考えられるか
・運動会など、競い合いを意識した活動。
・目標達成に向けての活動。
⑵教師の役割(教師にできることや教師の働きかけ)には、どのようなものが考えられ るか
・個々に合った目標設定を促すこと。
・人のことを考えて活動する場を設定する。
・不得意な子であっても楽しめる場を設定する。