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2026.03.04
2月20日(金)、21日(土)の2日間、第43回教育改造研究会を行いました。初等学校には、創立当時から掲げている教育の4つの『希望理想』があり、その1つが「科学的研究を基とする教育」です。創立者・澤柳政太郎の「教師は教育者であり同時に研究者たるべし」という考えを現在も受け継ぎ、教科研究部ごと、また教員個人ごとに研究テーマを決めて、日々教育・研究にあたっています。この教育改造研究会は、こうした取り組みの一環で1973年にスタートし、今回で43回目を迎えました。
令和7年度までの3年間にわたり掲げてきた「探究する子の育成」に関する研究が一区切りを迎え、今年度からは新たに「内面の豊かさ」を研究テーマに掲げています。本来「目に見えない(見えにくい)」、「数値化できない」、「文言化も難しい」子どもたちの「内面」にあえて着目し、「内面の豊かさ」が「個人」だけでなく、「相手に対して」また「学習集団として」どのように相互に影響しあっていくと考えられるのか、実践を通して考察し、今後の授業改善や教師の姿勢向上につなげていきます。
1日目は「理科」「美術Ⅰ」「音楽」「劇」、2日目は「国語」「数学Ⅰ・Ⅱ」「社会Ⅰ・Ⅱ」「英語Ⅰ・Ⅱ」「美術Ⅱ・Ⅲ」「文学」「映像」「体育」「遊び」、2日間で全17の公開授業を行いました。各授業の後は、授業者、外部講師、参観された方々で協議会を行い、授業についての質問や感想、講評をいただいたり、参加者同士の意見交換を行いました。また、全体講師として東京大学大学院教授の藤江康彦氏をお迎えし、1日目と2日目の最後に講演会を開催しました。
今回の研究会も、全国から多くの先生がご参加くださいました。ご参加くださった方々とともに、子どもたちの「内面の豊かさ」について考えを深める貴重な時間となりました。
美術Ⅰ(2年生)公開授業
音楽(1年生)公開授業
劇(4年生)公開授業
理科(5年生)公開授業
文学(3年生)公開授業
社会Ⅱ(6年生)公開授業
公開授業の後は協議会(指導講評)が行われました
写真は映像の協議会
数学Ⅱの協議会
活発な意見交換が行われました
講師の先生からも指導講評をしていただきました
写真は英語Ⅱの協議会・指導講評
全体講師 藤江康彦先生による講演会も開催しました