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  • 2025.05.20

    成城教育プランの実践 「困った」「分からない」に寄り添う授業づくり —数学科授業研究会—

 5月10日(土)に数学(算数)科の授業研究会を行いました。初等学校では、公開授業を基に指導法や指導内容について意見交換、情報交換を行うことを目的とした授業研究会を定期的に開催しています。公開授業とその後の協議会・指導講評、懇談会という構成で開催されたこの研究会は、全国から私立、公立を問わずさまざまな小学校の先生、教育関係者の方々、100名以上の方にお越しいただき、盛会となりました。今回は、3年と6年のクラスで数学の公開授業を実施し、参加された先生方にご覧いただきました。
 授業後は、港区立御田小学校教諭、沖野谷英貞先生の司会進行のもと研究協議会を実施し、続いて東京学芸大学教授の中村光一先生より指導講評をいただきました。公開授業を振り返り、見学された先生方からさまざまな感想、質問、意見などが授業者へ寄せられ、活発な意見交換が行われました。

公開授業

授業① 3年生「わり算」 授業者:楳原裕仁教諭

授業② 6年生「分数のかけ算」 授業者:工藤尋大教諭

公開授業後の協議会・指導講評

 成城学園初等学校では、こうした研究会を通して、より良い教育を常に研究し、日々の授業に役立てています。100年以上前の学園創立時に掲げられた「4つの希望理想」の一つ「科学的研究を基とする教育」。これが今も継承され、子どもたちへの指導に活かされています。

数学(算数)科授業研究会 「困った」「分からない」に寄り添う授業づくり —成城プランの実践—

 授業①  3年生「わり算」、クラス:柾組、授業者:楳原裕仁(本校教諭)
 授業② 6年生「分数のかけ算」、クラス:白樺組、授業者:工藤尋大(本校教諭)
 研究協議会 講師:中村光一先生(東京学芸大学)

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