成城学園初等学校理科部が第12回理科教育賞大賞を受賞しました！

　初等学校理科部（岡崎真幸教諭、林 聖也教諭、古野 博教諭、佐藤知子教諭、笹井伸子さん）が「第12回理科教育賞」の大賞を受賞しました。
この賞は、公益財団法人日産財団による日産財団理科教育助成を受けた助成校を対象に、理科教育助成によって行われた研究の成果報告書を基に財団が評価して決定するもので、優秀な学校が「理科教育賞」として選定され、その中で特に優れたものが「大賞」となります。成城学園初等学校は「車を走らせよう」という大単元の総括である6年生の実践研究をまとめた「『プロジェクト解決ハイブリットカー』から新たな価値を創造できる子を育てる。」をテーマとした成果報告で第12回理科教育賞大賞候補の4校のうちの1校に選ばれました。
　8月4日（金）に横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにて、大賞候補4校の成果発表会ならびに理科教育賞大賞の審査結果発表が行われ、成城学園初等学校が大賞を受賞しました。表彰式が同日行われ、盾と副賞として100万円が授与されました。

8月4日（金）第12回理科教育賞贈呈式　於：横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズ

　大賞の受賞に伴い、9月5日（火）に初等学校にて日産財団の方々がお越しになり、賞状と盾の贈呈式が行われました。日産財団常務理事・事務局長の原田宏昭氏から、「大賞受賞、誠におめでとうございます！みなさんの授業での取り組みを（8月4日に行われた成果発表会で）岡崎先生が発表してくれました。素晴らしい発表でした。そして全国から集まった50校の中で1等賞を取りました。この素晴らしい授業を受けて大きくなった皆さんが、やがて技術者になったり、研究者になったり、もしかしたら日産自動車のような会社で最先端の車を開発するかもしれない。大学や研究所でノーベル賞を取るかもしれない。これからも皆さんの理科の勉強に期待しています。頑張ってください！」と激励の言葉をいただきました。

9月5日（火）第12回理科教育賞大賞贈呈式　於：成城学園初等学校

　贈呈式終了後、理科部の岡崎先生と高橋副校長が日産財団の取材を受けました。成城学園初等学校の特徴的な教育実践や今回の研究について、この取り組みを経て児童、教員にどのような成果が得られたかなどについて答えています。このインタビュー内容は後日、日産財団のウェブサイトに掲載される予定です。

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