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2021.07.21
7月17日(土)、成城学園初等学校数学研究部が主催した数学(算数)科授業研究会が行われました。公開授業を基に教育法や授業方法について意見交換、情報交換を行うことを目的として、毎年定期的に開催しています。昨年度に引き続き今回も、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言下での開催となり、オンライン開催となりました。私立、公立を問わず様々な小学校の先生方、成城学園各校の教員など、教育関係者を中心に約80名もの方が参加されました。公開授業は「第4学年 簡単な場合についての割合」、「第5学年 商分数」テーマに、2クラスの授業をご覧いただきました。
授業後は、東京学芸大学教授の中村 光一先生を講師にお迎えして、研究協議会を行いました。質疑応答では参加者の方から授業者への質問や意見などたくさんの声が寄せられました。その後、講師の中村先生より講評をいただき、大変有意義な研究会となりました。
後半の研究協議会では活発な意見交換がなされました
成城学園初等学校では、こうした研究会を通して、より良い教育を常に研究し、日々の授業に役立てています。100年以上前の学園創立時に掲げられた「教育四綱領」の一つ「科学的研究を基とする教育」。これが今も継承され、子どもたちへの指導に活かされています。
7月17日(土) 数学(算数)科授業研究会
単元:簡単な場合についての割合・商分数
授業① 4年竹組 授業者:工藤 尋大(本校数学科教諭)
授業② 5年松組 授業者:小宮山 洋(本校数学科教諭)
協議会・指導講評
講師:中村 光一先生(東京学芸大学教授)
司会:高橋 丈夫(本校副校長)