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  • 2020.12.02

    先生たちの勉強会 —校内授業研究会—

 成城学園初等学校には、創立当時から大切に継承している教育「4つの『希望理想』」があり、その1つが「科学的研究を基とする教育」です。創立者・澤柳政太郎の「教師は教育者であり同時に研究者たるべし」という考えを現在も受け継ぎ、教育にあたっています。
 その一環として、年に数回行われているのが、校内授業研究会です。教員同士が授業を見合い、よりよい授業について意見を交わします。
 11月28日(土)に行われた研究会では、2年から5年の各学年1クラスを対象に公開授業を実施。国語、社会、数学の授業を、教員たちが参観しました。授業を聞く子どもたちの様子をじっくり観察し、子どもの発言や言葉のやり取りを聴き、ノートやワークシートの書き方を覗き、授業を見て気づいたことをメモしたり録画して記録。その後の協議会で、その記録を元に授業に関する感想、質問、改善点など、授業をさらにレベルアップするための活発な意見交換が行われました。最後に、講師としてご参加いただいた東京大学大学院教育学研究科の藤江康彦教授にご講演いただきました。
 成城学園は、よりよい教育を目指して、教員同士が学び合い子どもたちへの指導に生かす機会を大切にしています。

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