運動会ができる喜びを胸に　—幼初合同特別運動会—

　10月17日（木）、幼初合同特別運動会が行われました。当初は12日の予定でしたが、台風で延期になり、予備日もグラウンドコンディション不良のため中止。ですが、あらためて特別に実施することにしました。
　初等学校の運動会は６学年を縦割りにした赤・緑・青の３色によるグループ対抗戦です。今回は、新校舎が完成し、２年ぶりに初等学校のグラウンドでの開催。延期によって待ち望む気持ちが膨らみ、しかも慣れ親しんだ場所に戻ってきての運動会となれば、子どもたちの気合も並々ならぬ様子。各種目で熱戦が繰り広げられました。
　６年生の伝統種目「旗体操」では思わぬ出来事が。旗体操は音楽に乗せて旗を振って演技をしますが、途中、音楽が途切れてしまうトラブルが発生。しかし、演技をやめることなく、全員が大きな声で「１、２、３、４！」とカウントしながらタイミングを合わせて乗り切り、成城っ子たちの底力を見せてくれました。
　全力を出し切った後の閉会式では、「グラウンドを整備してくれた先生方に感謝したいです」「今日運動会ができて、本当に嬉しかったです」と６年生が話しました。台風で大変な思いをしている人がまだたくさんいる中、運動会ができることに感謝し、その喜びを胸に頑張った１日となりました。

幼初合同ということで、園児と一緒に玉入れに参加したり、走る様子をコーナーで見守ったり、お兄さん・お姉さんとしての役割も果たしました

１・２年の玉入れ、３・４年のUFOレース、２学年合同の種目も白熱した戦いに！

応援合戦は、応援歌に替え歌を使ったり、応援団長が学ランを着たり、各色趣向を凝らしていました

高学年の係の児童たちがテキパキと動き、運動会を運営します