文化祭1日目　第１９７回劇の会が開催されました

初等学校の文化祭初日、１１月２日（月）に第１９７回劇の会が行われました。１０月３０日（金）のリハーサルでは、小道具がうまく動かなかったり、セリフが聞こえづらかったりと反省もありましたが、本番では子どもたちが演者の気持ちを理解してセリフに乗せ、役者や舞台道具との呼吸を合わせて動き、これまで準備してきた１つのドラマを見事に熱演。下記のように３～６年生の計４クラスが、それぞれの演目でファンタスティックな世界を披露しました。

３年椈組　「西遊記より　七つめの玉」

時は西暦六百年。孫悟空と仲間たちが天竺へ行く途中、七つ集めるとなんでも願いが叶う「竜の玉」を探します。貧しい村の村人が持っていた竜の玉を見つけた孫悟空たちは手に入れることができるのか、そして何を願うのか。。。アクションシーンあり、孫悟空と村人の人間模様あり、椈組の初舞台…大きな歌声が感動を呼びました。

４年欅組　「ドリームハンター」

子どもたちの夢が何者かによって盗まれてしまうお話です。夢を盗んだのは何者なのか？子どもたちは夢を取り戻すことができるのか？夢を語るシーンでは、ダンスあり、バイオリンありで子どもたちが才能を如何なく発揮しています！いつまでも夢は持ち続けたいですね。

５年藤組　「ごみばこの怪」

たけしの投げたボールがごみ箱に入ってしまった。ごみ箱の中をのぞくと、ボールが２つになっていて、たけしたちは魔法のごみ箱を使って大切なものを増やしていった。しかし「あと１回でおしまいだよ」という声がごみ箱から聞こえ。。。魔法のごみ箱をめぐって子どもと大人が見せる態度は「欲」について考えさせてくれました。

６年柏組　「ねらわれた黄金のコンドル」

百周年を迎えた町で記念のカーニバルのシンボルとして黄金のコンドルを作った。女盗賊団ブラックシャドーのジョルジオはコンドルを盗むために警官に変装、本物の警官のマイケルと出会うが、２人の関係は実は。。。。上演前、「最後か～」とつぶやく児童がいるほど思い入れの強い劇の会。ドリフばりの笑いあり、迫力の演技あり、目まぐるしく変わるシーンと意外なストーリー展開にドキドキしました。最上級生としての貫録はさすがでした。