初等学校だより

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 3月20日、初等学校で卒業式が行われました。赤、黄、橙、紫など色とりどりの花に囲まれながら凛々しく入場した114人の名前が担任の先生によって読み上げられると、加藤校長が「卒業されました。おめでとう!」と卒業を宣言。6年間の初等学校生活を終えた卒業生たちも保護者の皆様も嬉しさと寂しさが入り交じる瞬間だったのではないでしょうか?
 加藤校長はお祝いのことばの中で、舞台後ろに飾られた成城学園の校章を「見てごらん」と語りました。成城=城を作る、中国の古典「詩経」の中にある言葉。「心に立派なお城を築くために、頑丈な土台を作りなさい」中学校への進学を前に、とても印象に残るメッセージでした。最後に歌った「卒業式の歌」は、卒業生、在校生、先生それぞれがパートを歌う“合作”。成城学園ならではの一体感が会場を包みました。
 さまざまな行事や生活を通して成長した6年を経て、新しい3年間が待っています。“成城っ子”が少しずつ大人への階段を上っていく姿を、これからも見守っていきたいです。ご卒業おめでとうございます。

  • 卒業証書の授与
    卒業証書の授与

  • 卒業の歌を全員で
    卒業の歌を全員で

  • 卒業証書を手に退場
    卒業証書を手に退場

  • 終了後に涙する卒業生たち
    終了後に涙する卒業生たち

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