幼稚園生活

2025.12.15
11月26日(水)に年長組、12月4日(木)に年少組、12月5日(金)に年中組が、学園内の施設「成城学園歴史記念館」の見学に行きました。歴史記念館は、学園の歴史、創立者澤柳政太郎の業績、学園の歴史を彩る文化人の事績、学園が開き一体となって発展してきた成城の街の歴史について、総合的に展示する施設です。歴史記念館では、幼稚園が今年で創立100周年を迎えたことを記念し、特別展示「ぼくら わたし 成城の子どもです —成城幼稚園の百年—」を開催しています。
どんなものが展示されているのか、興味津々の様子で歴史記念館を訪れた子どもたち。教育研究所の荒垣恒明さん、池田浩貴さんが特別展示を分かりやすく説明してくれました。
展示室に入ると、壁には昔の成城幼稚園の写真がずらりと並びます。「今年は幼稚園ができてちょうど100年、成城幼稚園が100歳の年です。成城幼稚園は、みんなのおじいちゃん、おばあちゃんが生まれる前からあるんだよ」「この写真は、みんなもよく知っている幼稚園のお庭で、給食を食べている様子です」。池田さんのお話を聞きながら「この場所知ってる!」「幼稚園でヤギを飼っていたんだね」子どもたちからも様々な反応がありました。幼稚園初代主事 小林宗作を紹介する展示では、小林先生が作曲し、現在も歌い継がれる園歌「成城 成城」や「あいさつの歌」を、みんなで元気よく歌いました。
その後も、学園の創立者 澤柳政太郎の紹介や、学園初代校旗、昔実際に学校で使用していたチャイム等、たくさんの展示を見学しました。子どもたちにとって、毎日通う幼稚園の長い歴史や伝統を知る学びの機会となりました。
創立100周年を迎えた成城幼稚園
教育研究所の池田さんが、子どもたちに分かりやすく説明してくれました
昔の写真や展示物に興味津々の子どもたち
じっくり見学していました
女学校で実際に使用されていたチャイム
順番に叩いて、どんな音がするか体験させてもらいました
学園初代校旗
学園創立者 澤柳政太郎の紹介展示