幼稚園生活
1月20日(月)、中世ルネサンス時代の古楽器や世界の民族楽器を使って演奏する「ロバの音楽座」の皆さんを幼稚園にお迎えして音楽鑑賞会を行いました。鈴の音色とともにロバの音楽座の皆さんがホールに登場。みんな拍手で迎えて演奏がスタートしました。「今は冬ですね、冬の自然の音楽に耳を澄ませてみましょう」。静まった会場で耳を澄ますと、優しい楽器の音色が聞こえてきました。ロバの音楽座の皆さんが作った空想楽器と呼ばれる変わった形や音のする楽器もたくさん登場しました。「ブーパク」という楽器は、まるで楽器同士がおしゃべりしているみたいに見ているだけで楽しい気持ちになる楽器。その他にも見た目から名付けられた「ヤマイモ」という楽器やハンドルを回しながら演奏する変わった形の「ハーディーガーディー」などの珍しい音色に耳を傾けました。演奏を聴くだけでなく、子どもたちが手拍子や歌で演奏に参加する場面もあり、ロバの音楽座の世界にたっぷり浸り、心地良い演奏に身をゆだねる素敵な時間を過ごしました。
幼稚園では「本物に触れる」体験を大切にしており、このような音楽鑑賞会を通して子どもたちが直接音楽の演奏に触れる機会を定期的に設けています。