幼稚園生活
9月18日(水)に年少組とその保護者の方が参加して歯磨き講習会を行いました。歯磨き講習会は、正しい歯の磨き方を修得し、お子さんが歯ブラシの習慣を小さいうちから身につけることで、将来にわたって虫歯や歯周病になりにくい口内環境をつくってもらうことを目的に実施しています。コロナ禍で中断していましたが、今年5年ぶりに開催しました。成城幼稚園の卒園生でもある歯科医の木村先生を講師としてお迎えし、親子で正しい歯磨きを実践しました。
「どこに磨き残しがあるか、チェックしてみましょう」。先生の呼びかけで最初にプラークチェッカーという染め液を使って、歯の磨き残しがあるところをチェックしました。「力をいれず、優しく磨いてみましょう。わずかな力でも汚れがよく落ちると思います」と先生から歯ブラシの動かし方をレクチャーしていただき、保護者の皆さんが園児たちの歯磨きを実践しました。ピンクに染まっていた歯がわずかな時間できれいに白くなっていきました。「子ども用の歯ブラシは丈が短い分、コシが強いです。ブラシの強さも気にしながら磨いてみましょう」。正しく磨けているか先生に見ていただきながら、保護者の皆さんがお子さんの歯を磨き、正しい磨き方を修得しました。
「1日に1回でもいいので、今のようにしっかり磨いてみましょう。大きくなっても虫歯のない健康な歯でいましょうね」。親子でお口の健康に意識を向ける時間となる講習会でした。
年少組の2クラスで実施しました
歯磨きや歯ブラシについてわかりやすく解説していただきました
最初にピンクの染め液を歯に塗ってから歯磨きスタートです
軽くブラシを握って優しく磨きます
木村先生がクラスを周り一人ずつアドバイス
優しく磨いてもきれいに汚れが落ちています
皆さん正しい磨き方をすぐ修得されていました
「きれいに磨けてるね!」