幼稚園生活
9月21日(木)、年中組で造形活動をおこないました。今回は丸めた画用紙をつなげて作品を作りました。講師はこれまでの造形の時間もご担当いただいている彫刻家の高橋智力先生です。
最初に好きな色の画用紙を選び、くるくる巻いて丸めます。次に、丸めた紙同士をのりで自由につなげていきます。「くるくる丸めた紙をくっつけると、どんな形になるかな。逆さまにするとどんな形になるかな」。早速、紙を巻いてみる子どもたち。「最初に小さく巻くと上手にできるよ」丸め方のコツを発見した子がみんなに教えてくれていました。「くっつけるところを決めたら、紙と紙がぶつかる部分にのりを付けて、しっかり押さえてね」智力先生にのりの使い方を教えてもらい、どんどん紙をつなげていきます。ばら、滑り台、タワーなど楽しい発想の作品がたくさん完成しました。
最後に智力先生から「お友だちがどんな作品を作ったかみてみてね。はじめは四角いペラペラの紙だったけど、くるくる巻いてくっつけたら立つようになったのはなぜだろう。みんなで理由を考えてみてね」とお話がありました。完成した作品について自分で考えてみたり、お友だちとお話することで新たな発見や気づきがありました。
まずは好きな色の画用紙を選びます
くるくる紙を巻いたら、のりでくっつけていきます
面白い発想が次々に湧いている様子
真剣な表情もみられました
どんどん紙をつなげて作品が大きくなっていきます
大作が完成しました!