幼稚園生活
9月19日(火)、彫刻家の高橋智力先生による造形活動を年長組が行いました。テーマは「目で見て描く」。普段は想像力を発揮して頭の中で考えたものを絵や形にしていますが、今回は目に見えるものをそのまま描くことに挑戦しました。
4~5名のグループにわかれた子どもたちは、最初に四角い大型箱積木を2つ好きな向きに組み合わせて置き、その上にボールやリング、カラー積木やコルク積木、おままごとなどをつかって自由に飾り付けをしました。「みんなで相談してつくっていこう」と声をかける子もいて、さすが年長組らしくグループのみんなで協力してすすめていました。
飾り付けが終わったらいよいよ本題。出来上がったものをよく見て画用紙に描いていきます。高橋先生から「作ったもの全体を描いてもいいし、一部分だけを描いてもいい。ただしよく見ること。」と言われ、思い思いの位置から描き進める子どもたち。「隣のものと比べて大きいのか小さいのか確かめることもいいね。」とのアドバイスをもらいながら、真剣な表情で取り組んでいました。自分の目で見ているものが、四角いのか丸いのか、何色なのか、大きいのか小さいのか、今回は「観察すること」を学んだ造形活動でした。
大型積木の置き方も様々
みんなで相談しながら飾り付け
いすをななめに置いてみたり
ロディも使うぞ!
バランスをみながらそうっと
よく見て描こう
何色かな?色選びも慎重に
完成!