幼稚園生活
10月4日(火)、幼稚園でふれあいコンサートを行いました。学年ごとの3回公演で、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの演奏家の方々による弦楽四重奏コンサートを鑑賞しました。「今、季節は?」と演奏家の方からのご質問に子どもたちは声をそろえて「秋!」と答え、季節にちなんだ『秋』という曲でスタートしました。日本の作曲家の曲を演奏していただいたり、「ピチカート」という弦を指ではじく弾き方があることを教えていただいたり、最後は子どもたち全員がマラカスを手に演奏に参加したり、新しいことに触れるコンサートでした。
一つ一つの楽器を紹介していただき、楽器ごとの音色を確認。「ヴィオラの音、ヴァイオリンと違ったかな?」「チェロは低い音がするね」と音色の違いを知ることができました。また、子どもたちが曲に興味を持てるように、どんな人が作ったどんな曲なのかわかりやすい解説とともに演奏を披露してくれました。リズムに乗って身体を動かしたり、曲に合わせて子どもたちもマラカスで演奏に参加するなど、音楽鑑賞会を楽しみました。
ふれあいコンサートのねらいの一つとして“本物に触れる”があります。今回は間近で演奏する姿を見て、耳で心地よい音楽を感じる贅沢な体験をすることができました。
プログラム
ビバルディ
♪「四季」より「秋」
山田耕筰
♪弦楽四重奏第2番
ヨハン・シュトラウス
♪ピチカート・ポルカ
ルロイ・アンダーソンン
♪時計
エトムント・アンゲラー
♪おもちゃのシンフォニー