幼稚園生活
成城学園には、幼稚園から高等学校までの子どもたちやOB・OGが集まり、合唱や楽器演奏などを披露する成城学園ならではの「学園音楽祭」という行事があります。今年は1月23日(日)に開催を予定していましたが、急速な感染拡大に伴いやむなく中止することになりました。学園音楽祭に向けて合唱の練習を重ねてきた園児たちに、少しでも音楽祭の雰囲気を経験してほしいと考え、1月18日(火)、無観客ではありますが幼稚園だけの音楽祭を澤柳記念講堂で行いました。
披露したのは、年中組、年長組による合唱で『どんぐりころころ』と『とんぼのめがね』、年長組による合唱『Believe/ビリーブ』の3曲。子どもたちは、緊張しながらも大きなステージに立ち、きれいな歌声が遠くまで響き、講堂全体が子どもたちの歌声に包まれた素敵な空間になりました。
今年の音楽祭では各校の児童、生徒、OB・OGやご家族のかたの前で披露することは叶いませんでしたが、広いステージに立ち、堂々と歌った経験は子どもたちにとって大きな自信に繋がったのではないかと思います。
緞帳が開くときちんと整列した子どもたちがステージに現れ、無観客での音楽祭がスタートしました
最初の2曲は年長組・年中組全員で合唱
実際に本番のステージで年長組と年中組が揃って練習するのはこの日が初めてでしたが、とても上手に合わせることができました
プログラム3曲目は年長組による『ビリーブ』。歌詞に合わせた手話とともにきれいに揃った歌声もしっかり客席に届いていました