幼稚園生活
幼稚園では、年少・年中が午前、年長が午後と分かれてはいましたが、全員が毎日登園していました。しかし、最近の新型コロナウイルス感染者増加等の状況を考慮して、７月20日（月）からウェブ会議システムを使ってリモート保育を行うことにしました。４～５月の休園中に、同様の活動を行っていた教員や子どもたちはオンラインでのやりとりにも慣れたもの。加えて今回は、前週まで実際に一緒に遊んでいたクラスのお友だちとのリモート保育ということで、よりスムーズに活動ができているようです。
１グループの人数は、10人ずつ、5人ずつ、4人ずつなど、各学年の担任が内容等を考慮し工夫をして決めています。
開始時刻になり、画面上に先生やお友達の顔が映ると「先生～！！」「○○ちゃん、おはよう！」と元気な声が聞こえてきました。手遊びやお絵描き、しりとり、紙芝居など、教員はさまざまな物を用意。楽しい遊びの数々に子どもたちは終始笑顔で、予定していた時間はあっという間に過ぎてしまいました。
オンラインでの双方向のやりとりの他、教員が撮影・編集した歌や簡単な実験の動画も、４、５月同様、在園児限定のパスワードを付けホームページで公開。さまざまな形で在宅している子どもたちの興味を喚起しています。
新型コロナウイルス感染症の感染状況は日々刻刻と変化していきます。登園できなくても子どもたちとつながっていられるよう、オンラインツールもうまく活用しながら、保育を続けていきます。
紙芝居、お絵かき用のホワイトボード、みんなが大切に飼っているカブトムシまで…子どもたちが喜びそうなものをたくさん準備
先生と一緒にお絵描き！みんな上手に描けているね！
「あ」がつく言葉、何が思いつくかな？順番に言ってみよう！
限定公開した動画「割れないしゃぼん玉の作り方」の１シーン。子どもたちも楽しく見てくれているようです
