幼稚園生活
9月17日(火)、年中組の子どもたちが、職業体験をしました。
毎年恒例となったこの行事。今年は子どもたちが芸術家に!彫刻家として世界を舞台に活躍する卒業生の高橋智力さんを講師にお招きし、造形の活動をしました。
いろいろな形の段ボールを貼り合わせて好きな形を作り、さらに園庭で拾った木の枝も組み合わせ、最後は絵の具で色塗り。個性豊かな作品ができあがりました。
中学校高等学校の校舎には、今回講師をしてくれた高橋さんの彫刻が飾られています。実は、その作品の構想を練る際に、今回の子どもたちと同じように段ボールを使ったそう。本物の芸術家と同じプロセスを経験するという、貴重な職業体験となりました。
手順を教えてくれる先生のお話をしっかり聞きました
どれを使って何を作ろうかな~
ボンドをつけて…
段ボールと段ボールをペタっ。どの工程でも個性が表れます
段ボールを立体的にくっつけるという難易度の高いことに挑戦
木の枝を細かく折って模様のように
「水色が大好きだから!」と一色使い
木の枝を立ててくっつけたい!でもバランスが難しい!先生に何度も相談して、自分の思う形にしていきました
いくつもの色を使ってカラフルに
中学校高等学校校舎に設置された彫刻のお披露目会で作品を前に語る高橋智力さん(2017年5月)
高橋さんの作品は、イタリアのトリノ市や、北イタリアのリゾート地マッジョーレ湖畔に位置するヴェルバーニャ市などにも展示されています。