幼稚園生活
10月3日(木)、年長組の子どもたちが職業体験をしました。先月の年中組に引き続き、彫刻家として活躍する高橋智力さんを講師にお招きして、造形の活動をしました。普段高橋さんが彫刻作品をつくる際に作品のイメージを膨らませるために用いるという手法をお手本に、段ボールを使った作品づくりに挑戦しました。
はじめに2枚の画用紙に好きな模様を絵具で描き、その絵の裏にざまざまな形の段ボールを貼り、段ボールの形に合わせてハサミで切ります。絵を貼った段ボールをもう一枚の絵の裏側に貼り、さらにハサミでカット。両面に模様が描かれた段ボールを3つ作ったら、最後はその段ボールを糊で貼り合わせて、立体的な作品を創りました。
「どんな形にしたい?」子どもたち1人ひとりの希望を聞きながら講師の高橋さんが糊づけをしてくれます。好きな模様、好きな色、好きな形を自分たちで決めながら複雑な工程を経て、徐々に作品が完成していきます。色も形もさまざまな個性豊かな作品ができあがり、子どもたちも満足そうでした。
「画用紙に好きな模様を描いてみよう!」
画用紙いっぱいにいろんな色で模様を描きます
みんなの筆を一緒に洗うと水の色が変化!
さまざまな形にカットされた段ボールを1人3つ選びます
選んだ段ボールに糊をつけて…
模様を描いた絵の裏面に貼りつけます
3つ貼ったら段ボールの形に沿ってカットします
もう1枚の絵の裏に同様に段ボールを貼ってカットすると…
両面模様のついた段ボールが出来上がりました
先生と相談しながら好きな形に段ボールどうしを貼り合わせます
形を決めたら糊をつけてくっつけます
かっこいい立体的な作品ができあがりました