成城学園の取り組み / Topics

「いのちを守り合う成城ファミリー」プロジェクトとして2014年よりスタートしたBLS（Basic Life Support）講習会が、9月24日（土）に開催されました。コロナ禍で2020年、2021年は開催できなかったため3年ぶりの開催でしたが当初の定員数60名を超える多くの方にご参加いただきました。日常生活で突発的に起こりえる救命現場で少しでも適切な行動を身につける講習であり、このプロジェクトの2021年度までの累計受講者数は学園内外合わせて19,000名以上となりました。

講師は日本ライフセービング協会、中学高校委員会委員長、学校教育推進委員会委員である島田先生とライフセービング部の生徒がサポートに入り、練習用の人形が3人に1体準備され、実技を中心とした実践的な講習を受講することが出来ました。
いち早く一次救命措置をすることの重要さを学び、万が一の時にはこの講習で教わったことを活かすことができる講習会です。
実技とともに救命の大切さを知ることができ、一度だけでなく複数回受講することで、しっかりと講習内容が身につきますので、継続的に開催していきたいと思います。