舞台の上で表現する　—第２０２回劇の会が行われました—

　７月１日（土）、初等学校の伝統行事である第２０２回劇の会が行われ、３年～６年まで４クラスが出演。スポットライトを浴びて、素晴らしい演技を披露しました。ここに至るまで、クラスで話し合い、努力し、助け合ってきたことでしょう。その過程が、子どもたちの成長につながっています。舞台の上で輝く「成城っ子」たちに、たくさんの拍手が送られていました。

３年　楓組　「きっとあなたのお気に入り」
４年　椿組　「いなり神社で大笑い」
５年　柳組　「本日開店！ヤナギーズレストラン」
６年　橘組　「Last Paradise Island～南の島物語その２～」

【３年】楓組　「きっとあなたのお気に入り」

森の動物たちの洋服を作るテーラーポンポコ。うさぎ、羊、ペンギンなどたくさんの動物たちが洋服を注文しにきます。そこへ、トラ吉が「注文したズボンのすそが長い！明日までに直せ！」とわがままを言い、テーラーポンポコの主人とスタッフは大混乱。服の妖精に助けてもらいながら、果たして洋服は完成するのでしょうか？歌の応援には４年菊組が来てくれました！

【４年】椿組　「いなり神社で大笑い」

神様の使いイナリ（きつね）たちが守る神社の広場。ここに遊びに来る子供たちが場所取りをめぐって大ゲンカを始めます。見かねたイナリたちは人間の子どもに化けて審査員になり、笑顔にさせることができれば勝ち、という作戦を仕掛けます。一生懸命ショートコントを披露する子どもたち、笑いすぎると尻尾が出てしまうため笑いをこらえようとするイナリ。最後はみんな仲良く縄跳びをしてめでたし、めでたし、でした。

【５年】柳組　「本日開店！ナヤギーズレストラン」

ヤナギーズレストランが開店しました！ビジネスマン、おばあさんなど、たくさんのお客さんが来店しています。が、肩書だけのシェフ、お嬢様シェフ、コンビニで働いていたシェフなどが現れ、なかなかお客様の要望に応えられることができません。ついには「金を出せ！」という泥棒の〝要望〟にも応えてしまって…。

【６年】橘組　「Last Paradise Island～南の島物語その２～」

第２００回の劇の会で演じた物語の続編。今度は陽気な外国人観光客が「巨大地震が起きて島が沈む」と言い出します。泳ぐ練習、いかだを作る、世界で一番高くなる木を植える、宇宙人の力を借りる、空を飛ぶ練習、祈るなど、さまざまなアイデアを実践する島の人々。そして最後はみんなで地面を押さえつけます。さて「その時」が来ましたが…現れたのはトランプ大統領?!。