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  • 2019.06.05

    BLS(一時救命処置)講習会を行いました

5月29日(水)、初等学校ではBLS講習会を行いました。午後に保護者の方が、また夕方には教職員が受講しました。
BLSとは、Basic Life Supportの略で、急なアクシデントで心停止や呼吸停止に陥ってしまった人に対し、救急車が到着するまで行う一次救命処置のことです。初等学校には、日本ライフセービング協会のBLSインストラクターの資格を持つ教員がおり、今回の講習会でも講師を務めました。
講習会では、どのような場合にBLSが必要かということがわかるよう映像で確認したあと、人形を使って、胸骨圧迫やAEDの使用法を実習。指導サポートに入った成城大学ライフセービング部の学生が丁寧にアドバイスし、実践するにあたっての大切なポイントを確認しました。
また、今回から、実習用の道具がグレードアップ。人形とアプリが連動し、胸骨圧迫を行うと、強さ、速さ、深さなどが瞬時にスクリーンに表示されます。参加者は自分ができているかどうかがその場でわかり、正しいBLSの方法を体得することができました。

成城学園では、2014年から「いのちを守り合う成城ファミリー」プロジェクトとして、教職員、生徒・学生、保護者に対し、BLS講習会を行っています。学校は子どもたちの大切な命をお預かりしている場所であるということを強く意識し、また、学外でもいざという時に命を守る行動ができるよう、このような活動を今後も続けていきます。

保護者の方々は真剣に胸骨圧迫とAEDの使い方を学んでいました

大学のライフセービング部の学生がサポート。実は2人とも初等学校の卒業生

  • 最新の機器を導入し、胸骨圧迫すると後ろのモニターに瞬時に結果が
    最新の機器を導入し、胸骨圧迫すると後ろのモニターに瞬時に結果が

  • きちんとできているかが一目瞭然
    きちんとできているかが一目瞭然

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