初等学校だより

初等学校だより

 12月8日(金)、6年椿組が椿組の卒業生である高校生16名を招いて交流会を行いました。初等学校を卒業し、来年4月からは中学へ進学する椿組の子どもたち。不安や気になっていることを先輩に質問し、中学校の様子や体験談をたくさん聞いてみました。
 最初に高校生が1人ずつ自己紹介と初等学校での一番の思い出を話してくれました。椿組1期生である先輩のスキー教室や劇の会での楽しい思い出に、子どもたちも興味津々の様子でした。
 続いて、子どもたちから寄せられた気になることを質問。「中学校の先生は初等学校と雰囲気が違うのか」「好きな授業は何か」といった授業や勉強についての質問や、「部活はいつから入れるのか」「スマホは必要か」等学校生活についての質問に、高校生が自身の経験を交えて丁寧に答えてくれました。また、「中学生になるまでにやっておいた方がいいこと」については、「勉強が大変になるから、コツコツ勉強する習慣を身につけておくといい」「自分が好きなものを探して、今を楽しんで!」といったアドバイスが贈られました。
 その後は、男女4つのグループに分かれて質問をしました。テスト勉強の仕方や、新しい友達と仲良くなる方法など、さらに詳しく先輩に話を聞いたことで、中学校へのイメージが具体的になったようです。
 最後は音楽室に移動し、色々な質問に答えてくれた高校生へ感謝の気持ちを込めて「帰る場所」を合唱しました。初等学校を卒業する際、コロナ禍のため合唱で送り出せなかった高校生たちへの特別な思いも詰まった曲です。高校生から「学園の中で会ったら声をかけてね」との優しい言葉もあり、進学への楽しみや期待が高まった交流会になりました。

  • 高校生の自己紹介からスタート
    高校生の自己紹介からスタート

  • 気になる質問に高校生が1人ずつ答えてくれました
    気になる質問に高校生が1人ずつ答えてくれました

男女4つのグループに分かれて順番に質問

  • 優しい先輩にリラックスして質問できた様子
    優しい先輩にリラックスして質問できた様子

  • 最後は「帰る場所」を全員で合唱しました
    最後は「帰る場所」を全員で合唱しました

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