オリンピック・パラリンピックについて学ぼう！

　7月16日（金）、特別授業「オリンピック・パラリンピックを学ぼう」を実施しました。今年のオリンピック・パラリンピックは、自分たちの国で開催される記念すべき大会。東京オリンピック・パラリンピックに向けて、基本的な知識を身につけることや、色々な角度からこの大会を知ることで、スポーツを通して様々なことに興味を持つきっかけになることを目的として企画されました。
　第一部は各教室で校内放送による「オリンピック・パラリンピックとは」の授業を受けました。オリンピック・パラリンピックに込められた想いや願い、それを象徴するオリンピックシンボルの五輪マークの意味に始まり、参加国や競技数について、開会式における習慣などを教えてもらいました。今年のメダルは環境に配慮して、使われなくなった金属をリサイクルして作られた初めてのメダルを使用していることも学びました。競技に参加するだけでなく、大会の歴史や競技の世界記録、参加国や参加選手など大会を通して様々な対象に興味を持つことで、スポーツには色々な楽しみ方があるということが分かりました。
　第二部は講堂に場所を移して「オリンピック競技の観戦～フェンシングの実際」と題してフェンシングの演武を観戦しました。ここでの解説はフェンシングの元オリンピック選手の桐谷先生（桐ちゃん）です。小学5年と中学1年の成城っ子による演武でフェンシングの競技「フルーレ」「エペ」の違いや練習の仕方などを知りました。その後、日本代表選手によるオリンピック決勝戦を再現した「サーブル」の演武を観戦。フランス語・英語・日本語での選手紹介、審判もついて本番さながらの演武を桐谷先生の解説付きで観戦するとても贅沢な機会となりました。迫力ある対戦を間近に観戦することができて、これから開催されるオリンピック・パラリンピック大会への期待も高まったことと思います。

第一部は教室で動画を交えた授業を聞いてオリンピック・パラリンピックについて学びました

後半は日本代表選手のお兄さん2人による演武を観戦。迫力に圧倒されます

子どもたちも身を乗り出すようにして観戦していました

最後はシークレットゲストに橋本先生（はっしー）が登場！桐谷先生との対戦に会場も大盛り上がり