学校紹介

森の中にたたずむ学び舎 初等学校新校舎完成!!

 

新校舎建築のコンセプトは「『子どものための校舎』~まなび・つながり~」。

 

普通教室全18クラスを2階に配置し、東棟・中央棟・西棟の3つの棟それぞれに1年生から6年生の教室がまとめられているので、縦のつながりを育みやすい配置になっています。

 

また、開放的で集いやすい空間の「つながる~む」や各階段横や下に作られた「DEN」(英語で洞穴や隠れ家の意味)など、子どもたちが集まったり自由に過ごしたりするスペースが多いのも特徴です。

  • 理科のへや

    理科のへや

    「理科のへや」の前には、かんさつの森が広がり、たくさんの動植物と関わることができます。理科室内は、実験や発表をしやすい机の形状や配置になっています。また、電子黒板を始め、様々なICT機器が設置されており、児童の学習効果を高めます。子どもたちの日常生活における疑問や発見が理科室を中心に展開されるでしょう。

  • 図書のへや

    図書のへや

    「図書のへや」は、新校舎の中心に位置し、明るく開放的な造りに加え、機能的な書架は、今まで以上に子どもの集まる場所になるでしょう。また、2020年度より本の貸し出し等が電算化され、より多くの子どもたちが活用していきます。

  • つながる~む

    つながる~む

    「つながる~む」は「集いやすい校舎」を形にした空間です。中央1階に配置することで子どもたちが集まりやすく、また図書のへやも隣接しているため、子どもたちは頻繁にこの空間に出入りします。壁で仕切られた部屋ではなく開放的な空間で、子どもたちはもちろんのこと、大人も含めた多くの人がつながるいい空間になっていくことが期待されます。

  • 普通教室(子どものへや)

    普通教室(子どものへや)

    一番こだわった部屋。特にこだわったのが、子どもたちが一番長く過ごす部屋なので“木の温もり”がどこよりも感じられること。設計段階から施工段階に入っても何度も修正に修正を重ねてできたのが「子どものへや」です。

  • DEN

    DEN

    「DEN」とは洞穴や隠れ家の意味を持つ言葉です。純粋な子どもたちの場所を校舎の中に作りました。子どもたちはこの空間を使って、遊んだり、友達と夢中になって話したり、または叱られて反省する場所になるかもしれませんが、初等学校の6年間において小さなドラマがたくさん生まれる空間になるでしょう。

  • 映像のへやに併設されたスタジオ

    映像のへやに併設されたスタジオ

    「映像のへや」は、MacBookと1人1台のiPadで映像表現・プログラミング教育を学ぶ教室です。また、併設されたスタジオは、より高度な撮影を可能にするとともに、校内への配信ができるようにしています。

  • かんさつの森

    かんさつの森

    「かんさつテラス」からは、四季折々の動植物を観察することができます。また、実のなる木をたくさん植えているので、学校生活の中でそれを味わうこともできます。ここには、「自然と親しむ」環境が整っています。

  • 英語のへや

    英語のへや

    この部屋の特徴は、間仕切り壁で、教室を2つに分けることができること、そして教室内の壁と間仕切り壁をホワイトボードにしたことです。教室を2つに分けて少人数授業を行ったり、時には、広く大きなホワイトボードの前で自由な発想をクラスメートと共有したりなどと、多様な学習形態が可能な環境になっています。

  • 焼成窯

    焼成窯

    彫塑の授業で作った土粘土を焼く「焼成窯」。焼成窯の熱を子どもが感じられるよう、小屋を遊び場のすぐそばに設置しました。また屋上でおしゃべりができるスペースも設けました。

  • 美術教室

    美術教室

    今までの美術教室(絵・工芸・彫塑)は同じ階になかったのですが、今回は同じ1階に位置しています。メリットとしては、1階にあるため教室外へ出やすいこと、または各教室が隣接しているため教科横断的なカリキュラムを実施しやすいことが期待され、より子どもたちの想いがかたちになる環境になっています。

工事概要

本校舎
工  期:2017年12月 ~ 2019年6月
階  数:地上2階、地下1階
建築面積:2,795.66m²
延床面積:4,393.75m²

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