幼稚園生活
9月14日(木)に年中組と年長組、19日(火)に年少組と2日に分かれて、大学9号館のデータサイエンススクエアにてソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」との触れ合い体験をしました。大学データサイエンス教育研究センターの森由美特任教授が、子どもたちが楽しみならがロボットについて知り、さらに興味が沸く活動をいくつも用意してくれました。
「Pepperは人に触られたのが分かる場所がいくつかあります。どこだか分かるかな?」。森先生の問いかけに「頭!」「手!」と子どもたちから元気な声があがりました。正解は「頭」「右手」「左手」「タブレット」です。全員が一人ずつ順番にPepperに触れる「さわってタッチ」からスタート。Pepperが、触れる場所によって異なる言葉を発したりコミカルな動きをしたりして子どもたちを楽しませてくれました。その後、Pepperから流れる音楽に合わせて、『あいさつの歌』をみんなで歌いました。Pepperが園児一人一人の名前を呼んで、子どもたちがその呼びかけに応えたり、Pepperの動きに合わせてまねっこゲームをしたり、ラジオ体操をして身体を一緒に動かしたりしました。Pepperによる紙芝居では、Pepperの動きやお話に、真剣に目と耳を傾けて聞き入っていました。
「大好きだよ!」。プログラムの終盤に子どもたちがロボットに語りかける場面も。名残惜しそうに何度も振り返りながら「また遊ぼうね」とPepperに手を振り教室を後にしました。触ったり、話しかけたり、お話を聞いたり、真似して身体を動かしたり、色々な感覚を使ってPepperと触れ合い、ロボット体験をしました。
(「Pepper」はソフトバンクロボティクスの登録商標です。Pepper社会貢献プログラムを活用し、独自に実施しています)