幼稚園生活
6月23日の「造形の時間」では、年中組が立体に色を塗る作品作りを行いました。講師は以前から造形の時間をご担当いただいている彫刻家の高橋智力先生です。
円筒に取手がついたような不思議なかたちの発泡スチロールと絵の具を使った、色あそびにチャレンジです。クルクルまわすことによって、刻一刻とカタチを変えるスチロールを良く見ながら、たくさんの色をどこにどんな順番で塗っていくのか、それぞれに想いを膨らませます。ひとつの視点から物事を判断し、彩色するのではなく、「この裏側のカタチはどうなっているのだろう?」、「見る場所を変えると、この色はどんな見え方をするのだろう?」という多角的な物事の見方や想像の仕方へと、子ども達の興味を誘います。先生からは「ゆっくり塗るときれいに塗れるよ」「持つところを変えると塗り忘れている場所がみつかるよ」というアドバイスや、「色の組み合わせがいい!」といった言葉をいただきながら、子どもたち全員がそれぞれ違った作品を完成させました。
先生の説明を真剣に聞く子どもたち
何のかたちかな?
どこから塗ろうかな?
端まで丁寧に
きれいに塗り分けられました
ゆっくり塗るときれいに塗れるね
手にも顔にも絵の具が、、
先生にも見てもらおう
作品完成!
大満足でピース!
カラフルな作品たちが並びました