幼稚園生活
幼稚園では、5月上旬に春の遠足を予定していましたが、緊急事態宣言の発令と延長、さらにこの先の状況も見通しが立たないことから例年の親子で砧公園へ行く遠足は、残念ながら中止いたしました。そこで子どもたちが遠足気分を味わえる経験をと考え、5月24日（月）に中学校高等学校にある「100年の森」へ学園内ハイキングに行きました。
「100年の森」は現在の中高校舎建設のために移植した樹木等で作られた新しい森で、現在は大きな木や草が生える緑豊かな場所です。幼稚園の外に出て、お散歩するのが初めての年少組は、年長組のお兄さん、お姉さんと手をつないで歩きました。「猫じゃらし！」「たんぽぽだ！」「見て見てちょうちょ！」など見つけたものを指さして先生やお友だちに教えたり、お花や葉っぱを触ってみたり、楽しみながら歩きました。橋を渡り、中高生が授業をするグラウンドを眺めながら横を通り、階段と坂道を登ったら100年の森に到着。年中組、年長組にとっても「１００年の森」は初めての場所、初めて歩く道は色々なおどろきと発見の連続だったことでしょう。「100年の森」では、キツツキの仲間のコゲラの巣を観察したり、年長組は宝さがし、年中組と年少組はシャボン玉をして楽しみました。
幼稚園に戻り、年長組と年中組は園庭にシートを敷いてみんなでお弁当を食べました。例年と形態は変わりましたが、子どもたちはみんな遠足気分を楽しんだようでした。
前半は年長組・年少組、後半は年中組と2グループに分かれて出発。年少さんの手を優しく引いてあげる年長さんたち
橋を渡って･･･
グラウンドの脇を歩いて行きます
グラウンドで授業中の中学生に手を振ってもらいました
階段を登り切ると･･･
100年の森に到着です。さっそくお花摘みやお友だちと遊び始める年中組の子どもたち
年長組は100年の森に隠された13個のお宝をみんなで探しました
年少組と年中組はシャボン玉をして遊びました
優しく息を吹きかけて上手にシャボン玉ができました
キツツキの仲間「コゲラ」の巣を観察
遊んでいたら、高校生になった卒園生のお姉さんたちが話しかけてくれました
幼稚園に戻ったら園庭にシートを敷いて･･･
年長組・年中組はお弁当を食べました
