幼稚園生活
11月13日(火)、14日(水)に年中組・年長組が、成城大学の民俗学研究所の特別展「干支の郷土玩具シリーズ<2>犬 ・猿 -「犬猿の仲」とはいうものの!? -」の見学に行きました。大学は同じ敷地内にありますが、普段子どもたちが入ることはめったにありません。ちょっとドキドキしながら校舎の階段を上りました。
展示会場に入るやいなや「かわいい子たちがいっぱいいるー!」と歓声が。ガラスケースの中には、子どもたちの目を引く色とりどりのおもちゃが並べられていました。「これは何ー!?」と民俗学研究所の職員に質問攻めする子や、「私はこれが好き!」と自分の好きなおもちゃを見つける子、昔のおもちゃで遊ぶ子など、思い思いに展示を楽しみました。
今回の展示のタイトル「犬猿の仲とはいうものの!?」という言葉に、幼稚園で「どういうことなのかなぁ」と疑問に思っていた子どもたち。職員に聞いてみると「犬と猿は仲が悪いとされているけど、桃太郎と一緒に鬼退治に行ったりもするし、今回展示されているおもちゃの中にも、仲良くしているものがあったります。みんなもお友達とけんかしちゃうこともあるかもしれないけど、そういうときはちゃんと仲直りしてくださいね」というお話を聞いて納得。「はーい!」と元気よくお返事をした子どもたちでした。
さわって遊べるおもちゃもたくさん。帰り際に「これほしくなっちゃったなぁ」と一言。