幼稚園生活
五月晴れの空の下、春の運動会を行いました。
学年種目は、成長の段階に合わせていろいろな競技を行います。初めて運動会に参加する年少さんはかけっこに挑戦。担任の先生に一人ひとり名前を呼ばれ、元気に返事をしてからよーいドン!ゴールで待つ先生のもとへと走ります。走り切って、先生にぎゅっと抱きしめてもらうと嬉しそうな表情を見せていました。年中さんは「おかしの家を作っちゃおう!」という種目で、段ボールでできたおうちのところまで走っていって、自分たちで手作りしたキャンディをおうちにくっつけるという競技です。着々とできあがっていくおかしの家に、大興奮でした。年長さんは、ハードルを跳び、コーナーポストをジグザグに走り、網をくぐる障害物リレー。障害物を上手に次々とクリアしていく姿は頼もしさが感じられました。
バルーン体操では年長組が「THE NEVER ENDING STORY」の曲にのって演技。練習を重ねて覚えた動きを披露すると、観客のみなさんから大きな拍手が沸き起こりました。
親子種目では各学年それぞれ趣向を凝らした競技で、保護者とペアを組み、力を合わせて走りました。年中、年長組の玉入れは初等学校の立木校長、前園長の金子先生も参加。白熱する玉入れを盛り上げてくれました。保護者の皆さんは綱引きで真剣勝負を繰り広げ、卒園生や未就園児が参加できる種目もあり、グラウンドに集まったみんなで作り上げた運動会。大きな怪我もなく、楽しい一日でした。