成城学園英語一貫教育CAN-DOリスト

SEIJO GAKUEN CAN-DO LIST (2025)

学園英語一貫教育推検討進委員会

CEFR 英検 学年 Listening Speaking Reading Writing
Interaction Production
I CAN … I CAN … I CAN … I CAN … I CAN …
B2 準1級
(目標)
高3 日常生活での話題や社会的な話題、標準的な速度の短いニュース、講義などを聞き、重要な情報を画像やグラフなどを参考にしながら、メモをとりながら聞き、正しく概要・要点を理解できる。聞いた内容についての質問に文で答えることができる。 授業内で提示された新聞、雑誌記事を読んだり、短いニュースなどを聞いた直後、自分が理解できた点とできなかった点を述べる対話をすぐに始める事ができる、相手と協力しながら、提示された内容を対話を通して確認することができる。その内容に対して自分の意見を表明することができる。 今日的な話題を取り上げるディベート形式の話合いで、自分の主張の論拠を明確にし聞き手を説得できる発言を展開できる。発表内容について質疑応答を適切にすることもできる。さらに話し合いを聞く側になれば、肯定・否定のどちらが優れた議論を展開できたかを判定することができる。 予備知識がある現代社会の問題などを取り上げたあまり長くない新聞記事、雑誌レポートなどを読み短時間で概要・要点などを理解することができる。新聞、雑誌などのあまり長くない人生論やエッセイなどを読み筆者の主張などを理解することができる。 新聞、TVニュースなどで話題となる国内外の社会的な課題・話題について自分の意見と理由などを短時間で9~10文、100~110語程度の段落が整った文章を書くことができる。自分の興味・関心がある事柄を分かりやすく説明する文章を段落を構成して短時間で書くことができる。
B1 2級
(必達)
高2 日常生活での放送、公共の場でのアナウンス、一連の説明などを聞き取ったり、画像などが提示されているまとまりのある短い講義や対話をメモをとりながら 聞き、具体的で重要な情報を理解できる。聞いた内容についての質問に文で答えることができる。 自分が最近読んだり聞いたりした事柄について分かりやすく述べ、自分の考えや気持ちなどを述べて対話を始める事ができる。話し手からさらに詳しい情報を引き出したり、自分の意見を述べながら対話を継続できる。話題提供をすぐにでき対話を切り替えることができる。 日常的、社会的な話題を取り上げるディベート形 式の話合い方に慣れ、事前準備と練習時間などが与えられれば、自分の主張の論拠を明確にして聞き手を説得できる発言を原稿の英文を読みあげずにすることができる。発表内容について質疑応答をすることができる。 広告、パンフレットなどで強調されている情報を短時間で読み取り理解することができる。人文科学、自然科学分野の論文、講演資料などを読んで論旨を短時間で理解することができる。日本人向けの英字新聞で馴染みのある内容の記事を短時間で読み理解することができる。 新聞、TVニュースなどでよく話題となる日常的、社会的な課題などについて自分の意見と理由などを短時間で7~8文、80~100語程度のまとまった文で書くことができる。自分が体験した事柄を報告する文章を段落を構成して短時間で書くことができる。
  高1 日常生活の身近な話や簡単な内容の放送などの重要な情報を聞き取ったり、まとまった説明などを画像などを参考にしながらメモをとりながら聞き、理解できる、要点を理解できる。聞いた内容についての質問に文で答えることができる。 授業でそれまでに扱われて十分馴染みがある話題について、自分の考えやその理由を述べ対話を始めることができる。話し手の発言に賛成/反対の意見を理由とともに述べることができる。指示されればすぐに対話を開始・役割交代ができる。 授業で取り上げられたた話題に関連し、パワーポイントスライドを3~4枚活用して、聞き手(達)にな じみの薄い事柄については図表グラフを準備するなど工夫して発表することができる。発表後の質問を準備しておき適切に答えることができる。 まとまったEメールを読み、送信者の要請・意図などを短時間で理解し、適切な返信を考えることができる。図、表、グラフなどがつけられている人文科学、自然科学の雑誌などのやさしい英語で書かれた説明文を読み段落ごとの内容を理解できる。 提示されたなじみがある日常的、社会的な話題について自分の意見や気持ちなどを短時間で5~6文、70~80語程度のまとまった文で書くことができる。自分の身の回りの事を紹介する文章を段落を構成して書くことができる。
A2 準2級 中3 日常生活での話題や簡単な説明、手順の指示など はっきりと話されれば、画像などを参考にしながら1回だけ聞き、概要・要点を把握することができる。聞いた内容について質問に文で答えることができる。 興味・関心がある事柄に対して自分の考えと理由を述べ対話を始めることができる。話し手の発言 に対して賛成/反対の意見をすぐに述べることができる。2人で協力して出された話題についての対話を継続することができる。 自分で調べた事柄などを話題に取り上げ、パワーポイントスライドを3~4枚活用して、聞き手(達)になじみの薄い英語・英文はゆっくり繰り返して言うなど工夫して発表することができる。発表後の質問に適切に答えることができる。 やさしい英語で書かれた今日的な社会課題、科学的な説明文の段落ごとの重要な情報を短時間で探し理解することができる。図、表、グラフと対応する説明文を読み、それぞれ段落・文との対応関係を読み取り理解することができる。 身近な事柄についてまとまった英語を読んだり聞いたりした後で短時間でそれにかかわる自分の意見、気持ちなどを4~5文、60語程度のまとまった文で書くことができる。指定された用件を伝える短いメールを短時間で書くことができる。
A1 3級 中2 ゆっくり、はっきりと話されれば簡単なアナウンスや日常生活の身近な話題についての話を1回だけ聞き、重要な情報をメモをとり理解できる。聞いた内容について質問に文で答えることができる。 身近な事について「好き」「嫌い」とその理由を述べ対話を始めることができる。日常の習慣的行動、特定の日の行動や今後の予定を話すことができ る。話し手から聞きたい情報などをその場で引き出し対話を継続することができる。 最近でかけた旅行や、経験した事などを話題に取り上げ、パワーポイントスライドを3~4枚活用し画像に合わせて聞き手(達)に分かりやすく説明・発表することができる。発表後の質問に適切に答えることができる。 日常生活の身近な話題の説明文や簡単な雑誌記事などを段落ごとに短時間で意味内容を理解することができる。まとまったEメールを読み大事な要件などを短時間で理解でき、適切な返信を考えることができる。 身近な事柄についての質問に対して短時間で自分の考えと理由含めた答を3文、40~50語程度のまとまった文で書くことができる。画の描写、説明する文などをモデルの構成を参考にして短時間で書くことができる。
  中1 ゆっくり、はっきり、必要があれば繰り返して話されれば、友人や家族、学校生活など身近な話題についての短い話を聞き、重要な情報を自分で取り出して理解できる。聞いた内容について質問に答えることができる。 学校生活や身の回りの事について分かりやすいように自分の実情を述べ対話を始めることができる。相手は、よく聞き取れなかった英語があればすぐに聞き返すことができる。役割を交替して対話をすぐに始めることができる。 自分達の学校や住んでいる町などを話題に取り上げ、パワーポイントスライドを2~3枚活用して画像に合わせて聞き手(達)に分かりやすく説明・発表することができる。発表後の質問に適切に答えることができる。 日常生活の身近な話題や簡単な説明文を画などを参考しながら短時間で理解することができる。短い手紙、Eメールを読み具体的な情報をすぐに理解することができる。簡単な物語、伝記などを読み、あらすじを理解することができる。 自分に関わる質問に対して短時間で2~3文、30~35語程度のまとまった答の文を書くことができ る。自分が日常すること、好き嫌いなどについて理由を含めてまとまった3~4文を短時間で書くことができる。
4級 初6 身近な話題について40語、4文程度のまとまった英文がはっきりと言われれば、その内容についての簡単な質問に正しく文で答えることができる。 与えられた身近な話題について自分の考えを述 べ、対話を始めることができる。話し手に理由を尋ねたり、聞き返したりしながら、2人で協力しあい対話を40~50秒間継続できる。 身近な話題について自分で調べた事柄などを含めて、聞き手(達)がわかるように画像などを補助手段として活用するなど工夫しながら4文~5文程度で発表ができる。 100~120語から成る短い手紙/Eメールの往復を読み、内容についての質問に正しく文で答えることができる。身近な生活に関わる160語~200語4段落程度の文章を読み内容を理解することができる。 自分の家族や友人などを描写、説明するまとまった3~4文を書くことができる。フォニックスの知識を活用して読まれた文章のキーワードを書くことができる。
  初5 身近な話題について、30語、3文程度のまとまった英文と関連する絵を参考にしながら聞き、その内容についての簡単な質問に正しく文で答えることができる。 与えられた身近な話題について、相手に簡単な質問をして対話を始めることができる。質問に対して適切に答え、さらに自分で1文以上付け加えて2人で協力し対話を続ける事ができる。 自分に身近な話題について、必要に応じて、画像などを補助手段として聞き手(達)に見せながら、3文~4文程度まとめて発表ができる。 英語の簡単な掲示物、お知らせなどを読み、重要な情報を正しく理解することができる。120語~150語程度の短い物語・文章を読み内容の概要・要点をほぼ理解することができる。 自己紹介、好きなもの、住んでいるところなどを描写、説明するまとまった2~3文を手本を参考にして書くことができる。フォニックスの知識を活用して読まれた文のキーワードを書くことができる。
5級 初4 身近な話題に関連する絵を参考にしながら20語、2文程度のまとまった対話を聞き、その内容についての質問にYes/No や1語文で正しく答えることができる。 与えられた身近な話題について、練習をした簡単な質問を相手にして対話を始めることができる。質問を理解して事実に基づき適切に答えることができる。質問者を交替して対話をすぐに始めることができる。 実物や画像を見せながら、それらと自分との関わりなどを中心に聞き手(達)が分かるように手本文の構成にならった3文程度ではっきりと話すことができる。 起承転結がはっきりしている80語~100語程度の短い物語やまとまった文章を読み、物語の展開や登場人物の言動などの概要を知っている単語や文を手掛かりにほぼ理解することができる。 身近なものなどを描写、説明するよく口慣らされ、まとまった2文を手本にならい、書くことができる。フォニックスの知識を活用してフラッシュカードで読まれた単語を書き取ることができる。
    初3 身近な話題について、20語、2文程度のまとまった英文の対話がゆっくりはっきりと言われれば、それを聞き、英文の内容と一致する正しい絵を選ぶ事ができる。 十分に練習をしてなじみがある簡単な質問文を対話の相手に言うことができる。相手は、自分の事、事実に基づきYes/No や1語文ではっきりと答えることができる。質問者を交替して対話をすぐに始めることができる。 実物、身の回りの物、絵に描かれた身の回りの物、複数について、聞き手(達)がどれについて話しているかが分かるように描写、説明を短いモデル文にならって話すことができる。 絵が豊富にある物語のあらすじを、知っている単語や英文を手掛かりにして、まとまった英文の意味を推測することができる。 手本なしで自分の姓名、クラス名をはやく正しく整って書くことができる。手本をもとに、単語、語句、短い文を写すことができる。フォニックスで慣れた単語を聞いて、フラッシュカードを見て書くことができる
    初2 色・形・大きさなどが明確な身の回りのものの複数の絵とともに英文がゆっくりはっきりと言われれば、それを聞き、英文の内容と一致する絵を正しく選ぶことができる。 与えられた絵などを使いながら、練習した手本にならって簡単な質問をすることができる。また手本にならってYes/Noや1語文で答えることができる。 実物、身の回りの物、絵に描かれた身の回りの物についてその特徴(色、大きさなど)などを単語や短い文で言うことができる。 やさしい絵本の物語展開を知っている文中の単語と絵などとを結びつけることで予測することができる。 ゆっくりはっきりと言われれば、アルファベットの大文字・小文字を正しく書くことができる。手本なしで自分の姓名を書くことができる。なじみのある簡単な単語を書くことができる。
    初1 色・形・大きさなどが明確な身の回りのものの絵について、英文がゆっくりはっきりと言われれば、その英文と絵を正しく結びつけることができる。 身近な話題や絵について、手本にならってやり取りを真似することができる。謝る、お礼を言うなどの場面がわかり、それを相手に伝えることができる。 実物や身の回りの物、動物などの絵・写真などを見ながらそれらについて単語や短い文を言うことができる。 やさしい絵本を読み、単語を絵と結びつけることができる。単語を手本の発音にならって英語らしく音声が出せる。 アルファベットの大文字・小文字を最初から最後まで/どこからでも書くことができる。自分の名前(First name)を書くことができる。単語を手本にならい書くことができる。
    絵本の読み聞かせ、聞くことが中心のゲーム(Simon says、その他)を楽しむことができる。 挨拶、お礼を言うべき場がわかり挨拶・お礼を言うことができる。簡単な会話をすることができる。 実物/実物教材や身の回りの物、、動物などの画・写真などを見せながらそれらについて英語を言うことができる。 英語で書かれている自分の名前がわかり、カードの英語の単語に注意を向けることができる。 自分の姓名の見本や他の単語のなぞり書きすることができる。

注)
・初等学校は、"Everybody Up" (OUP) を教材とする。
・中学校1,2,3年は、"Get Ahead"1 (OUP) 及び"Shape it" 2, 3( CUP ) を教材とする。
・高校1,2,3年は、"Perspectives" Level 1, 2 (National Geographic Learning) を教材とする。
※上記教材は全て CEFRに準拠して編集されているものである。