今年度の文化祭は、コロナ禍ということもあり、学園全体での学園祭は行わず、各校ごとに展示やイベントなど規模を縮小しての開催となりました。幼稚園では、11月3日(火・祝)に文化祭を開催。お子さんと保護者の方に作品をご鑑賞いただきました。感染症拡大防止のため、密にならないように一家族のご鑑賞時間を30分ごとに区切り、限られた時間で作品をご鑑賞いただきました。各組の保育室には、日ごろ子どもたちが制作した作品を展示。同じテーマ、同じ材料を使っても個性が光る素晴らしい作品の数々を先生たちが時間をかけてきれいに見やすく展示しました。ホールには年長さん、年中さんによる共同製作の作品が展示されました。共同製作の作品は全部で5つ。作品のテーマから子どもたちで考え、自分が作りたい作品に分かれて作業にとりかかりました。6日間をかけて力を合わせて制作し、どれも迫力ある大作になりました。展示会場では、6日間の制作過程を映したタイムラプス動画を放映。作品がじょじょに出来上がる様子がご覧いただけたかと思います。いつもとは違う文化祭でしたが、作品を通して子どもたちの活動の様子が垣間見えた文化祭でした。
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木でできた粘土を使った「どんぐりの森」。
どんぐりや松ぼっくりなど自然物を使った年少さんの作品
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凸凹のある発砲スチロールに、年少さんが筆を使って絵具で初めて色を塗った作品
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画用紙の上で積み木遊びをイメージしながら三角、正方形、長方形の画用紙を貼り付けた「貼り絵」
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好きな色のお花紙を選んで、自分の好きなケーキをイメージして作った「ふわふわもこもこケーキ屋さん」
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ペットボトルを使った南アメリカ発祥の楽器「カシシ」は年中さんの作品
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画用紙いっぱいに描いた色鮮やかな年中さんの水彩画
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遊んでいるところや運動会の絵を描いた年中さんのクレヨン画
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道具の扱いに気を付けながら、木材に釘と金づちを使って絵や模様を表現した年中さんの作品
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釘やボンドを使って木片をくっつけて建物や乗り物、食べ物を表現した木工作品
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クレヨンで黒く塗りつぶした絵をひっかいて描いた年長さんのスクラッチ画
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年長さんの立体アート作品。発砲スチロールに枝や段ボールを刺したり貼りつけて絵具で色を塗りました
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紙粘土で作った「自分の体」。手足を組ませたり、体をよじらせたり、プールでのびのびと泳ぐ自分を想像しているよう
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年長さん、年中さんの共同製作の作品。「りゅうぐうじょう」(左)と「ちーたー」(右)
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「ひみつきち」
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「くるま」
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「ほうせき」