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  • 2023.05.27

    教職員が心肺蘇生法講習会を受講しました

5月23日(火)、幼稚園の教職員が中高体育館で心肺蘇生法講習会を受講しました。この講習会は、水場での事故が起きやすいこれからの時期に備え、毎年継続して行っています。今年も講師は学園中学校高等学校体育科の教師で、日本ライフセービング協会の副理事長も務める松本貴行教諭にお願いしました。
最初に、会場である中高体育館の救護室やAED設置場所、救急車を呼ぶ場合の対応を確認しました。次に、ある水泳教室で実際に起きた事故についての動画を見て、どうしたら事故を防ぐことができたかディスカッションしました。松本先生からは、どのような状況で事故が起きやすいかの解説があり、どういった注意・意識が必要なのかを学びました。また、他で起きた事故を自分のこととして本気で考え行動することの重要性や、ヒヤリハットを共有することの必要性についてもお話がありました。
後半は訓練用の人形を使って胸骨圧迫とAED操作法の実技演習を行いました。順番に胸骨圧迫を行い、記録された数値を見てフィードバックをしました。
心肺蘇生やAEDの出番がないことが一番ですが、子どもたちの大切な命を守り、迅速な対応ができるよう、今後も安全のための備えと学びを継続していきます。

  • 緊急時の対応について確認。「緊急時に身体が自然に動くようになるには、継続した訓練が大切」とのお話がありました
    緊急時の対応について確認。「緊急時に身体が自然に動くようになるには、継続した訓練が大切」とのお話がありました

  • プールでの事故について動画を視聴
    プールでの事故について動画を視聴

  • どうしたら事故を防ぐことができたか、ディスカッション
    どうしたら事故を防ぐことができたか、ディスカッション

  • 教職員からは事故が起きた時の監視体制を指摘する意見等があがり、監視役は監視に専念することが大事であることを再認識しました
    教職員からは事故が起きた時の監視体制を指摘する意見等があがり、監視役は監視に専念することが大事であることを再認識しました

  • 胸骨圧迫を実践
    胸骨圧迫を実践

  • 松本先生も熱心にご指導くださいました
    松本先生も熱心にご指導くださいました

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