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  • 2021.06.21

    教職員が心肺蘇生法講習会を受講しました

6月18日、幼稚園の教職員13名が心肺蘇生法講習会を受講しました。中高体育科の教師でもあり、ライフセービング協会の副理事長でもいらっしゃる松本先生に今年も講師をお願いしました。最初に会場である、中高体育館のAEDの設置場所や中身を確認しました。次に「プールでの溺れ事故」を防ぐための講義があり、首都圏にある保育園・認定こども園でのプールの時間を撮影した226時間におよぶ映像を分析した調査結果をもとに、どのようなときに事故が起こるのか、どういった注意・意識が必要なのかを学びました。特に監視役は監視に専念することが大事であるとお話いただきました。その後人形を使って胸骨圧迫とAED操作法の実技演習を行いました。実際に体育館内を走ってAEDを届けるなど、実際の事故を想定したリアルな演習となりました。
講師からは「ライフセーバーでも事故のときには動転してしまうことがある。もしものときに体が自然に動くようになるには継続した訓練が大切」という話がありました。子どもたちの大切な命を守り、いざというときに迅速な対応ができるよう、毎年繰り返し受講する必要性を再確認しました。

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