2500人が第一グラウンドに集結! —成城学園創立100周年記念合同体育祭—
2018.10.11
10月7日(日)、成城学園創立100周年記念合同体育祭を開催しました。幼稚園児から大学生までの約2500人が人工芝に生まれ変わった第一グラウンドに集結。グリーン、イエロー、レッド、オレンジ、ブルー、パープルの6色に縦割りで分かれ、さまざまな種目で熱戦を繰り広げました。
学校ごとの種目はもちろん、合同体育祭の醍醐味である、幼稚園児から大学生までが協力して行う競技は大盛り上がり。大学生が幼稚園児を肩車したり、手をつないで走ったり、白熱した展開の中にも、ほほえましい姿がありました。
また、100周年の記念ということで、“学園史上初”の試みとして行われる競技もありました。その1つが「スーパー大障壁」です。障壁を乗り越える種目は、中高の体育祭ではおなじみ。これを初等学校の子どもたちから大学生までが協力して3つの高さの障壁を乗り越えるレースとして行いました。小学生からしてみると、自分の1.5倍以上も高さのある壁を自力で乗り越えるのは至難の業。大学生が先に上って引き上げたり、下から小学生を持ち上げたり…各色チームワークを発揮して競技に挑んでいました。
最後の得点種目「色別選抜オールスターリレー」は初等学校1年生から大学生まで2名ずつエントリー。高校生にバトンがわたると、一気にレースのスピードが上がり、応援席にいた初等学校の子どもたちからは「速い…すごい…」と感嘆の声が。最後の最後まで勝負がもつれる素晴らしいレースでした。
季節外れの暑さの中の開催となりましたが、競技やパフォーマンスを通して、出場した子どもたちも、そして見ている人たちも、学園全体が1つになった1日でした。
装飾・入場門の作成や競技運営などを行う実行委員も、中高大の生徒・学生が協力