中高父母の会主催「辻󠄀井いつ子氏講演会」
2026.11.06
10月17日(土)、中高001教室にて、中学校高等学校父母の会主催の講演会を開催しました。
今年度は、ピアニスト辻󠄀井伸行さんの母であり、長年にわたり子育てや教育について講演活動を続けてこられた辻󠄀井いつ子さんをお迎えし、子どもとの向き合い方や、その可能性を信じて育むことの大切さについてお話しいただきました。
辻󠄀井さんは、生まれつき視覚に障がいのあるご子息・伸行さんの才能を見いだし、その成長を温かく支えてこられました。
講演では、伸行さんの幼少期からのさまざまなエピソードを交えながら、子どもの個性を尊重し、可能性を信じて見守ることの大切さをお話しいただきました。
お話の中からは、子どもの持つ力を信じ、その子らしさを大切にしながら寄り添い続けてこられた、母としての深い愛情が伝わってきました。また、さまざまな困難を乗り越えながらも、前向きに歩んでこられた姿勢には、優しさの中にある芯の強さを感じました。
時には笑顔が広がり、時には胸を打つエピソードに感動して涙を流される方も多く、会場は温かな雰囲気と深い感動に包まれました。一つひとつのお言葉が、子育てに向き合う私たち保護者の心に響く、忘れがたいひとときとなりました。
講演後には、「帰宅してから夫婦でこれからの子育てについて話し合うきっかけになった」という感想も寄せられ、今回のお話が、それぞれのご家庭に新たな気づきをもたらしたことを感じました。
また、辻󠄀井さんからは、保護者の皆さまの温かさや、木のぬくもりを感じる会場の雰囲気について嬉しいお言葉をいただきました。さらに、成城学園についても、子どもたち一人ひとりの個性が尊重され、穏やかで開放的な環境が育まれていることに触れてくださり、私たちにとっても大変嬉しいひとときとなりました。
子どもの可能性を信じ、親としてどのように寄り添い、見守っていくのか。成長とともに親子の関係も変化していく中で、今だからこそ大切にしたいことを改めて考える貴重な機会となりました。
辻󠄀井いつ子さんをお迎えし、このような心に残る時間を皆さまと共有できましたことに、心より感謝申し上げます。
担当:高2父母の会委員一同


