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2023.02.13
成城学園では、旧制成城高等学校の第1回卒業生である中村忠相氏が成城学園での音楽教育が伸長するようにという願いを込めてニューヨーク・スタインウェイを寄贈してくださったことを機縁として、「スタインウェイ・ピアノリサイタル」を開催しています。
約3年ぶりの開催となる今年は、ピアニストのトーマス・エンコ氏をお招きして、以下のプログラムで開催いたします。
お誘い合わせの上、是非ご来場いただきますようお知らせします。
4月22日(土)
開場 午後3時30分
開演 午後4時00分
成城学園内 澤柳記念講堂
成城学園へのアクセス
トーマス・エンコ
演奏曲目
トーマス・エンコ:Watching You Sleep
フロイド・ハドルソン(アル・リンカー:編曲):Everybody Wants to Be a Cat
ジョン・レノン:ラヴ
トーマス・エンコ:Turning Thirty
エルビス・プレスリー:好きにならずにいられない
ジェローム・カーン:君は我がすべて
トーマス・エンコ:Looking Back
J.S.バッハ:サラバンド 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002 より
W.A. モーツァルト:お手をどうぞ (即興)
ミッシェル・ルグラン:シェルブールの雨傘
J.ブラームス:ハンガリー舞曲(即興)
※やむを得ない事情により、曲目等が変更になる場合がございます。
前売りチケットの販売は終了しました。
当日券は以下の通りご用意いたします。
【当日券】
4月22日(土) 14:30~
澤柳記念講堂前にて
全席指定3,000円(税込)
※現金のみ。できるだけおつりのないようご用意ください。
未就学児のご入場はご遠慮ください。
成城学園企画広報部企画広報課
Tel 03(3482)1092
1988年パリの音楽家一家に生まれる。3歳でヴァイオリンをはじめ、6歳からピアノも加えて、クラシックとジャズを同時に学んだ。幼いころよりジャズや作曲に興味を持ち、6歳の時には初の作曲をしている。9歳で著名なヴァイオリニスト、ディディエ・ロックウッドのグループに招かれ、アンティーブのジャズ・フェスティヴァルやシャンゼリゼ劇場でも演奏する機会を得る。12歳になるとディディエ氏が主催するCMDLに入学。フランスはもとよりウィントン・マルサリス、マイケル・ブレッカーなどとの出会いや各地でのジャズ・フェスティバルでの経験がその才能を大きく開花させた。2005年パリ音楽院に入学すると同時にデビュー・アルバム「Esquisse」を発表。その後も数々のアルバムをリリース、2016年にはヴァシリーナ・セラフィモーヴァとのデュオ・アルバム「Funambules」をドイツ・グラモフォンからリリース。2017年以降、フランス国立管弦楽団をはじめヨーロッパ各地のオーケストラとガーシュイン、モーツァルト、バッハ、ジョン・アダムズ、ベートーヴェン、ラヴェルの協奏曲で共演を重ねている。日本でも東京 JAZZ、ラ・フォル・ジュルネにも出演。2018年9月には京都市交響楽団と「ラプソディ・イン・ブルー」を共演、絶賛された。欧米アジア、世界中でコンサート活動を意欲的に展開、パリのフィルハーモニー、ザルツブルクのモーツァルテウム等のコンサートホール、ラ・ロック・ダンテロン、モントルー、モントリオール等のフェスティバルなどから招かれている。そのすばらしい音楽表現力と甘いマスクは多くのファンを魅了。まさに、フランスが生んだ貴公子である。