一貫教育の取り組み / Topics

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第2次中期計画「成城学園第2世紀プラン2021」を策定しました

2021.04.05

新中期計画「成城学園第2世紀プラン2021」(2021~2023年度)を策定しました。
2017年に迎えた学園創立100周年を「学園第2世紀の始まり」と捉え、それを機に策定・実践してきた中期計画「成城学園第2世紀プラン」(2014~2020年度)をさらに深化させた中期計画となります。

学園目標

いつの時代にも「質の高い教育」を実践し「変える力」を育みます。

重点事項

◇教育改革三本柱(国際、理数系、情操・教養)のさらなる充実・深化
◇ワンキャンパス、一貫校を活かした特色の強化
◇学校間の連携の強化

学園第2世紀に於ける第2次中期計画と位置付けた新中期計画は、当初5ヶ年計画でその策定を進めておりました。しかし、コロナ禍の状況下で5年先を見通すことは困難だと判断し、社会の変化に対処・対応する期間として、あるいはその先の社会状況を見極める期間として、3ヶ年の計画としました。

また、幼稚園、初等学校、中学校高等学校、大学がそれぞれ下記3項目を明示・再確認することで、学園各校の連携を強化していることも大きな特徴です。
(1)求める生徒・学生像、(2)特色ある教育、(3)育成する人材

さらに、教育活動に係る中期計画(2)特色ある教育は、以下のような構成となっています。
(A)国際教育
  (a)語学教育、(b)国際交流
(B)理数系教育
  (a)論理的思考力、(b)デジタルスキル、(c)科学教育・環境教育
(C)情操・教養教育

コロナ禍で加速したデジタルシフトやSociety5.0やSDGsといった「新しい時代」を視野に入れ、成城学園らしい人間性とデジタルを融合させ、新しい教育を目指していきます。