一貫教育の取り組み / Topics

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勉強をたのしもう!— 3年橘組と大学2年内田ゼミが交流授業を行いました —

2019.02.19

幼稚園から大学までワンキャンパスにある成城学園では、各校の児童、学生が交流する機会を設けています。
2月15日(金)、初等学校3年橘組の教室に、大学社会イノベーション学部内田ゼミの2年生12名が訪れて交流授業を行いました。この日の授業では「べんきょうすると・・・いいことある?」というテーマで、英語、社会、算数を勉強する意味と面白さを大学生が子どもたちにゲームを通して伝えました。
 「英語」では、たくさんの外国人が日本に訪れる2020年のオリンピックを前に、外国人と接して英語を知っておくと便利!というシチュエーションを大学生が劇形式で再現。「restroom」って日本語でなんていうの?「plastic bottle」ってなんだろう?などカタカナの単語と英語の違いを勉強しました。「算数」の勉強では、円高、円安で値段が変わる一袋10ドルのチョコレートを、為替レートが変動する10回のうちの2回をグループで相談して購入。ドルから円に計算し直しながら、合計金額でどうしたらチョコレートを一番安く買えるか、グループで競いました。子どもたちにも分かりやすく、楽しめるように大学生が趣向を凝らしてクイズ形式で出題し、どの教科もとても盛り上がりあっという間に授業時間が過ぎました。最初のごあいさつでは少しおとなしかった子どもたちも昼食の頃にはすっかり大学生と打ち解けた様子で、おしゃべりを楽しんでいました。初等学校と大学、校舎も近くキャンパス内ですれ違うことも多いですが、実際に大学生と会話を交わすのは初めてという子どもたち。10歳近く年上のお姉さん、お兄さんはみんなの目にどんなふうに映ったでしょうか。

  • 大学生を前に緊張ぎみ?普段よりおとなしい橘組3年生
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  •  日本語では何ていうでしょう?英語のクイズに答えます
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  • 「社会」では日本についていろいろなクイズに答えました
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  • チョコレートをいつ買うかグループで相談しました 
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  • 大学生も一緒に昼食を食べました
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