成城学園の取り組み / Topics

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第47回幼・初・中高合同研究会が開催されました

2022.06.20

さる6月8日(水)に、中学校高等学校を当番校として、第47回幼・初・中高合同研究会「「成城デジタル・シティズンシップ プログラム」実施にむけて~「情報モラル教育」のその先へ。「コモンセンス・エデュケーション」の教材から学ぶ~」が開催されました。

今回は、前回合研のテーマを引き継いで、「成城デジタル・シティズンシップ プログラム」を目ざして、「コモンセンス・エデュケーション」(米ハーバード大学大学院の研究機関で開発された著名なデジタル・シティズンシップ教材)を素材に、まずは育成する資質能力について共有を図り、実際にそれを授業に落とし込む作業を体験することに主眼を置きました。

参加者は、予め指定された動画教材を事前に視聴した上で研究会に臨みました。当日は前半で「領域別ワーク」に参加して、「成城デジタル・シティズンシップ プログラム」実現に向けた目線合わせを行ない、後半では「学年別ワーク」において、同一学年の担当者が集まり、当該学年向けの授業プランや日常活動への落とし込みについて考えました。

今回の活動をふまえた上で、今後は各校園において授業化や日常化に向けて、必要な準備を進めていく予定です。そしてゴールイメージを共有しながら実践を重ねることで、成城学園がデジタルの「善き使い手」を育成する学園となることを目ざしていきます。

※研究会の内容については、『成城教育』196号(9月末刊行予定)にて掲載する予定です。