成城学園の取り組み / Topics

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第46回幼・初・中高合同研究会が開催されました

2021.10.11

さる9月15日(水)に、初等学校を当番校として、第46回幼・初・中高合同研究会「成城学園におけるICT教育の充実を目指して」が開催されました。

今回は、3か年計画による同テーマの3年目として、「これからの社会で活躍する園児、児童、生徒のイメージを共有する」を副題とし、1年目に掲げた3つの小目標「学園におけるICT教育推進の未来像を共有する」「10年後、20年後に社会で活躍する園児、児童、生徒のイメージをもつきっかけとする」「現在の学校教育とICT教育の融合した姿をイメージする」がどこまで実現できたかを振り返り、次年度以降のテーマに向けたさらなる発展を目指して行われました。

昨年度はコロナ禍により合同研究会そのものが中止となり3か年計画は1年間延期され、今年度も初の試みとなる、Zoomの活用による全面オンラインでの開催となりました。

まず基調講演として、今度珠美氏(鳥取県情報モラルエデュケーター)を招き、子どもの情報モラルやメディアリテラシーの向上に関する「デジタル・シティズンシップ教育」についてお話しいただきました。
また、為田裕行氏(成城学園情報一貫推進検討委員会アドバイザー)に3か年計画の総括をいただきました。

その後グループセッションに分かれ、各学校間のICT教育推進状況、取り組み、問題点、個別事例などについて活発な意見交換がなされました。

この3年間の成果も踏まえながら、学園全体でのICT教育の推進、次年度以降の研究会テーマを考えていく予定です。