成城学園の取り組み / Topics

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中学校高等学校の父母がBLS(一次救命処置)講習を受講しました

2019.10.01

9月21日(土)、毎年恒例となったBLS講習会を行い、43名の参加者にお越しいただきました。
BLSとは、Basic Life Supportの略で、急なアクシデントで心停止や呼吸停止に陥ってしまった人に対し、救急車が到着するまで行う一次救命処置のことです。日本ライフセービング協会のBLSインストラクターの資格を持つ体育科の先生にご指導いただきました。
講習会では、どのような場合にBLSが必要かということがわかるよう映像で確認したあと、人形を使って、胸骨圧迫やAEDの使用法を実習。ライフセービング部の高校生がサポートに入って丁寧にアドバイスをしてくれたので、実践するにあたっての大切なポイントを確認することができました。

成城学園には、学校、生徒、保護者の三者が互いに協力して理想とする教育を目指す「三位一体」の方針があり、1917年の学園創立以降、伝統として受け継がれてきました。その保護者の中心となっているのが「父母の会」です。幼稚園から大学まで各部会で学校行事のお手伝いや講演会、父母の会主催行事の企画運営、未来募金の募金応援活動など、さまざまな活動を行っています。
(担当:父母の会 高校1年役員)