11月2日（月）、学園内に新たにオープンした「成城学園歴史記念館」と杉の森館「恐竜・化石ギャラリー」の開館セレモニーを行いました。

「成城学園歴史記念館」は旧中学校ミュージックホールを改修して誕生しました。創立者・澤柳政太郎や学園史に関する資料はもちろんのこと、成城町の歴史や学園ゆかりの人々についても展示されています。
開館に向けて多くの卒業生からご寄付をいただいたこともあり、理事長、学園長、教育研究所長に加え、来賓として成城学園同窓会の会長と常任委員長もテープカットにご登壇いただきました。

中学校の美術室などがあった杉の森館は、杉の森館「恐竜・化石ギャラリー」として生まれ変わりました。
成城大学および大学院の卒業生である十津守宏氏から「子どもたちのために」と多数の恐竜化石コレクションをご提供いただき、さらにその趣旨にご賛同いただいた株式会社アセットリードから多額の改修費用をご寄付いただいて誕生した施設です。
化石提供者の十津氏、株式会社アセットリードの北田社長にもご登壇いただいてテープカットが行われました。また、両名には理事長から感謝状も贈られました。

本来なら、両館とも、毎年恒例の学園文化祭で広く皆様にお披露目する予定でしたが、コロナ禍により文化祭の開催を見送ったため、理事・評議員ら役員のみでの開館セレモニーとなりました。
いずれ日常が戻りましたら、多くの方にご覧いただきたいと思います。