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2018.03.14
3月12日(月)、澤柳記念講堂のロビーで約1億年前に生きていたとされる恐竜スピノサウルスの頭骨と椎骨の化石標本がお披露目されました。本学園の卒業生であるユマニテク短期大学の十津守宏准教授より寄贈していただいたもので、この日は小学6年生の梅組1クラスが出席し、渡文明理事長による感謝状贈呈式も行われました。第二次世界大戦中に保管されていた標本が消失したことにより「謎の恐竜」とされていたスピノサウルスは、映画「ジュラシックパークⅢ」ではティラノサウルスよりも大きい世界最大の恐竜として紹介されています。今回寄贈していただいた状態のいい頭骨の化石は非常に珍しく、専門家からも注目されている貴重なもの。十津氏は「最もお世話になった成城学園で子どもたちが自然科学に興味を持つきっかけとしてお役に立てれば」とお話してくださいました。
出席した小学生からは十津氏に「恐竜の走る速さはどれくらいですか?」「いつぐらいの恐竜なんですか?」など、次から次へと質問が飛びました。本物の化石を目の前に、子どもたちの興味もどんどん膨らんでいる様子でした。
貴重な頭骨と椎骨の化石
渡理事長から十津氏に感謝状を贈呈
記念撮影
この日は梅組の子どもたちも出席
熱弁をふるう十津氏
子どもたちからたくさん質問が出ました
本物の化石を前に興味津々の子どもたち
「自然科学に興味を持って」と十津氏