教育研究所講演会「教師のライフサイクルとその課題」を開催しました

12月17日（金）、教育研究所は成城大学共通教育研究センター教職教育部会との共催で、高井良健一先生（東京経済大学全学共通教育センター教授）を講師にお迎えし、講演会「教師のライフサイクルとその課題」を開催しました。
現在、日本の教育現場においても教師の働き方改革が叫ばれています。そうした中で、教育効果の向上と教師自身のライフヒストリーの充実のために必要な専門性の開発をいかに実現するかが課題となっています。高井良先生には、特にキャリア10～20年目の中堅教師が迎える危機とその打破について、日本の教育現場が抱える構造的な課題や個別事例の紹介などを交え、大変有意義なご講演を頂きました。
今回はコロナ禍を鑑み、教育研究所としては初の試みとして対面とオンライン聴講の並行開催を行いました。
今後も積極的に教育課題について考え、向上を目指す催しを企画していきます。