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教育研究所ニュース
2024.07.11
2024年7月6日に、成城という住宅地は、開発に着手してから100年を迎えました。その節目にあわせて、成城学園歴史記念館では、企画展示室を中心に、特別展示「文化でたどる成城の100年」を開催しました(6月5日~7月6日)。
その関連イベントとして、6月29日(土)に、世田谷美術館主任学芸員の池㞍豪介さんを講師に招いて「成城に住んだ美術家たち」というテーマで講演会を開催しました。同美術館では2月~4月に「美術家たちの沿線物語 小田急線篇」が開催され、池㞍さんはこの展覧会の担当をされていました。
この講演会では、開催に向けた地道な準備作業の中で分かってきたことについて、成城に住んだ美術家を中心として、作品画像を豊富に示しながら、とても分かりやすくお話しをして下さいました。
成城の何気ない場所や風景にインスパイアされた作品が多くあることを知り、新たな視点から地域を見直す良い機会となり、会をいったん締めた後も、講師への質問や参加者同士での思い出話などに花が咲き、盛会のうちに終了となりました。
※「文化でたどる成城の100年」は、引き続き、今月中はご覧になることが可能です。
7月24日(水)まで、月・水・金曜13:00~17:00(最終入館16:30)。(土曜開館は終了しました。)