澤柳記念講堂

Sawayanagi Auditorium

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澤柳記念講堂

成城学園最初の大講堂は「母の館(かん)」(1928年2月落成)でした。その後、学園創立50周年を機に「五十周年記念講堂」(1967年3月落成)として建て替えられ、いずれも学園の「顔」として長く愛されてきました。学園創立者・澤柳政太郎生誕150年(1865年4月生)に当たる2015年、学園創立100周年事業の一環として大幅改修し、「澤柳記念講堂」として生まれ変わりました。
澤柳が松本市出身であることから、長野県産のカラマツ材22t(約39㎥)を内装に使用し、同じく長野県産のケヤキ材に彫り込んだ澤柳直筆の書「所求第一義」をロビーに掲げ、学園の「顔」に相応しい、伝統と品格ある建物となりました。

講堂内の座席も一新。芸術に触れる機会の多い成城学園によりふさわしい空間に。大規模な式典やイベントにも対応できるように、収容定員は約1,500人となっています。

講堂内の座席も一新。芸術に触れる機会の多い成城学園によりふさわしい空間に。
大規模な式典やイベントにも対応できるように、収容定員は約1,500人となっています。

  • 一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは木の温もりあふれる落ち着いた空間。
    一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは木の温もりあふれる落ち着いた空間。

  • 長野県産のケヤキ一枚板に彫り込んだ澤柳直筆の書「所求第一義」をロビーに掲げています。
    長野県産のケヤキ一枚板に彫り込んだ澤柳直筆の書「所求第一義」をロビーに掲げています。

  • 澤柳記念講堂

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Googleインドアビューで講堂内がご覧いただけます。

建物概要

工事期間 2014年5月から2015年2月(準備工事除く)
主な工事内容 ホール内装改修、客席更新、屋内気密化、舞台補修、外装改修、
ロビー改修、楽屋整備、空調、電気設備、衛生配管等の改修・更新

名 称 澤柳記念講堂 (Sawayanagi Auditorium)
床面積 5,438.67㎡
階 数 地下2階、地上3階
建物高さ 14.4m(設計GLより)
構 造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
主要用途 講堂
座席数 1,570席(最大使用時)
竣工日 2015年2月28日