初等学校だより

初等学校だより

11月2日(土)、第209回劇の会が行われ、3年生から6年生まで各学年1クラスずつが上演しました。9月に新校舎が完成し、2年ぶりに初等学校の講堂で開催した劇の会。今回は4クラスともオリジナルの作品。子どもたちと担任の先生が協力して作り上げ、クラスの個性が輝く舞台となりました。
上演クラスと演目は以下のとおりです。

3年松組 「ムシリンピック in Jigokudani」
4年桧組 「0時に ここで会いましょう」
5年楓組 「その時 心が盗まれた」
6年椿組 「ザ・スピリット オブ セイジョウ」

3年松組 「ムシリンピック in Jigokudani」

〈あらすじ〉
今年のムシリンピック会場は、成城学園のJigokudani(ジゴクダニ)!。ムシリンピックに迷い込んできたのは、勝てないと思うとすぐにあきらめてしまう、人間のひろみ。様々なムシたちが活躍する中、発表される大会のMVPは?それを聞いたひろみは?

松組の子どもたちにとって、はじめての劇の会。歌もダンスも演技も全力!身体をめいっぱい使って表現していました。

4年桧組 「0時に ここで会いましょう」

〈あらすじ〉
舞台はY字路。お化けが出るという噂もあれば、あやしい人たちが歩いているという噂も聞きます。さてさて、一体どんな事件が起きるのでしょうか。

口裂け女、泥棒、三輪車に乗ってやってくる警部…クセのある登場人物がたくさん登場する劇。子どもたちはそれぞれの役になりきり、不思議な世界観を作り出していました。

5年楓組 「その時 心が盗まれた」

〈あらすじ〉
移動教室で、とある島を訪れた子どもたち。探検へ出掛けた森にはすてきな心を盗んでしまうマインドハンター達が住んでいました。大切な心を盗まれた子どもたちの仲間意識は段々とバラバラに…。子どもたちはマインドハンター達から大切な心を取り戻せるのでしょうか。

子どもたちのアイデアをもとに、担任の先生が脚本を作成。信じる心、協力する心、挑戦する心、素直な心、感謝する心…この5つの素敵な心を持つことの素晴らしさを一生懸命演じました。

6年椿組 「ザ・スピリット オブ セイジョウ」

〈あらすじ〉
新校舎で毎日楽しく過ごす成城っ子。しかし6年椿組はなんだか仲が悪いみたい。椿組の仲が悪くなった原因は嫌われ者の6人の子どもたち。そんな6人に助けを求める成城の守り神「童(わらし)」があらわれる。成城の魂がなくなった!?成城の未来は、椿組に託された!

担任の先生が「椿組」を舞台に創作した劇。旧校舎、仮校舎、新校舎をめぐる冒険は、この3つの校舎で初等学校での生活を過ごしてきた6年生にぴったり。表情や動作など、細かいところまで丁寧さが光り、さすが6年生と思わせる舞台でした。

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